盛岡で「ちっちゃい」銅版画作品展-教室生徒の作品を発表

タイル状にレイアウトして並べられた小さいサイズの版画作品

タイル状にレイアウトして並べられた小さいサイズの版画作品

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 紙町銅版画工房(盛岡市上ノ橋町、TEL 019-652-6316)は6月2日より、「ちっちゃい銅版画クラブ3+(プラス)展」を開催している。会場は「ギャラリー la vie(ラ・ヴィー)」(菜園2)。

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 同展は、同工房で行っている銅版画教室の生徒ら24人の作品展として1年おきに行うもので、今年で3回目。今回は25センチ四方のマット(台紙)に収まる小さいサイズの版画57点を展示する。作品は小さいながらもエッチングやアクアチントなど、本格的な技法を使ったものばかりで、壁一面にタイル状に並べて展示している。

 同工房代表の岩渕敏彦さんによると「芸達者な生徒さんが多い」ことから、今回は陶芸やアクセサリー、財布など、生徒らが作る工芸品などの作品も展示即売する。中には、約100体の指人形を床の壁面に一列に展示し、来場者の視線を引きつけているものもある。

 岩渕さんは「生徒は主婦、OLなど一般の方から木工職人、美術関係の人まで老若男女さまざま。ユニークな活動をされている方も多いので、版画だけでなく生徒さん一人一人を紹介できる内容にしてみた」と話している。

 開催時間は10時~18時。観覧無料。6月7日まで。銅版画教室は月4回(週1回)での受講となる。受講料は月9,000円。

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