盛岡観光コンベンション協会(盛岡市中ノ橋通1)が現在、9月14日~16日に行われる「盛岡秋まつり 山車行事」に向けて、参加者を募っている。
「盛岡秋まつり 山車行事」は、岩手県の無形民俗文化財に指定されている伝統行事。盛岡藩の町づくりが完成したことを祝い、各町の紋章や消防組織などの印である「丁印(ちょうじるし)」を盛岡八幡宮に奉納し、城下の目抜き通りを練り歩いたことが始まりとされている。現在は車輪が付いた山車となり、歌舞伎の演目や歴史上の場面などを再現した人形で飾り付けて、笛や太鼓のおはやしと音頭上げの声と共に、市内を練り歩いている。
今年は盛岡観光コンベンション協会のほか、い組(八幡町)、よ組(紺屋町)、み組(三ツ割)、青山組(青山町)、盛山会さ組(神子田町)、の組(中ノ橋通)、都南地区から初参加となる見前組(見前)の全8台の山車が奉納される。各組の山車参加者は地域住民や子どもたちが中心となるが、盛岡観光コンベンション協会の山車はエリアを問わず参加者を受け入れている。
今年は山車の引き手200人、小太鼓打ち35人、音頭30人、笛20人を募集。引き手は長距離を歩ける健康な人であれば誰でも参加可能で、3日間のうち希望する日のみの参加もできる。小太鼓打ちは3日間参加できる小学4~6年生、音頭と笛は3日間参加できる中学生以上が対象。小太鼓打ち、音頭、笛は9月1日から10日間程度行う練習会への参加を必須とする。
今年の秋まつりの日程は全て平日で、参加者がなかなか集まらない状況にあるという。佐藤さんは「今年は子どもたちも3日間全部参加するのが難しいという状況。特に引き手と音頭の人数が不足気味。さんさ踊りが終われば、今度は秋まつり。気軽に伝統に触れる機会として、加わってもらいたい」と話す。
参加料は6,000円(はんてんの貸し出し、食事代、保険料を含む)、未就学児は2,000円(食事の提供はなし)。はんてん以外の祭り装束は参加者自身が準備する。申し込みは往復はがきとメールフォームで受け付ける。はがきの場合、1人の参加につき1枚のはがきが必要。小太鼓打ち、音頭、笛は8月14日必着、引き手は31日必着。