岩手県内の学生が企画したイベント「ゆかたフェス!2026」が7月26日に、プラザおでってなどで開催される。
イベントを企画したのは、大学生と高校生によるグループ「ユー You forever」。同グループは、2024年に盛岡市内の高校生と地元企業が連携して課題解決に取り組むプロジェクト「青の問い」をきっかけに結成。「夏の盛岡を浴衣で盛り上げよう」というテーマで、浴衣を着て楽しむイベントを開催することを目標に、プロジェクト終了後も活動を継続し、昨年7月に念願のイベント「Enjoy!ゆかたフェス」を開催し、約400人が来場した。
メンバーの石倉穂夏さんは「前回は初めてで悩むこともあったが、形になって良かったし、成功したと感じている。来場者アンケートでは、新鮮で楽しかったなどポジティブな意見が多く、開催を続けることで、もっと大きなイベントになるのではないかと思い、続けたいと提案した」、竹内結羽さんは「浴衣の着付け方や魅力を学び、これを1回だけで終わらせるのはもったいないと思った。若い人がイベントをやってくれるなら浴衣を着てみたいという声もあり、もっと多くの人に体験してほしいという思いも強くなった」と話す。
今年は大学生のメンバーや協力者も増えたことで規模を拡大。プラザおでってのほか、もりおか歴史文化館前広場、盛岡市肴町商店街アーケード南側入り口付近の3会場で行う。会場を増やした理由には、「浴衣で街を歩いてほしい」という思いもある。
当日は3会場で浴衣を着た学生らの音楽ライブを開催。プラザおでって前の広場はロック系、もりおか歴史文化館広場はジャズ・ポップ系、肴町商店街アーケードでは弾き語りの演奏を行う。このほか、プラザおでって内では浴衣を持参した人を対象に学生が着付けをする浴衣着付けサービス、もりおか歴史文化館前ではヨーヨー釣りの縁日コーナーを用意し、盛岡産の規格外リンゴを使ったりんごジュレシャーベットの販売を行う。
盛岡市が取り組む「ゆかたのまち盛岡」推進事業と連携。「ゆかたのまち盛岡」応援店を巡ってスタンプを4つ集めると、もりおか歴史文化館広場会場で景品と交換できる。
竹内さんは「学生が企画から運営までを担っているイベントを地域の大人の皆さんに知ってもらい、学生が地域活性化に関わっていることをもっと広めたい」、石倉さんは「多くの人の協力があって、今年は自分たちがやりたいことを全部詰め込んだ。3つの会場を浴衣で回って、浴衣って良いなと思ってもらいたい」と呼びかける。
開催時間は12時30分~18時。