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スポーツ雑誌主催のeスポーツ大会開催へ コロナ禍で新たなスポーツの楽しみを

大会の参加者イメージ。自宅などから参加する

大会の参加者イメージ。自宅などから参加する

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 岩手発のスポーツマガジン「Standard(スタンダード)」が主催するeスポーツ大会「Sta×Sta(スタスタ)」の第3回大会が9月12日、オンライン上で開催される。

 同大会は岩手県内でeスポーツプレーヤーのサポートやeスポーツ大会の運営などを行う「岩手eスポーツ協会」とタッグを組んで開催。「Standard」では同協会の協力の下、eスポーツを取り上げた記事を掲載していたこともあり、同誌編集部が協会側へ呼び掛け、それに協会が応えスタートした。

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 きっかけには新型コロナウイルス感染症の影響によって相次いだスポーツ大会の中止がある。子どもや学生に向けた大会も多く、編集部では「出場機会がなくなった子どもたちや若者に向けて何か元気づけられる方法はないか」と考えていたという。家で過ごす時間が長くなっていることからゲームへの注目が高まっていることもあり、eスポーツであれば自宅からでも参加でき、「外出を控える」や「3密を避ける」といった状況にも合致する大会だと思い付いた。

 「スタスタ」プロジェクトチームの担当者は「eスポーツを通じて地域を盛り上げ、人と人とがつながるというのも目的の一つ。eスポーツに対しては、『スポーツではない』『ただゲームの大会だろう』という意見も多いが、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず1つの種目で競い合える。そういった側面も踏まえて、知ってもらうチャンスだと思った」と話す。

 「スタスタ」の第1回大会は7月に、第2回は8月に開催、3回以降は11月と来年1月・3月に予定している。1回・2回のタイトルはサッカーゲーム「ウイニングイレブン」で、参加者らは自宅などからオンラインで対戦し、その模様を「ユーチューブ」で配信。徐々に参加者を増やし盛り上がりを見せた。プロジェクトチームからも「リアルなサッカーと同じ熱量がある」など手応えを感じる声が集まった。

 第3回大会のタイトルは「FORTNITE(フォートナイト)」。シューティングやアクションの要素に加えて、素材を集めて壁や階段などを建築するクラフトの要素もあるゲームで、オンライン上で他のプレーヤーと競い合うこともできる。10~20代の若者に人気の作品で、プレーヤーの年齢や性別の幅も広い。

 大会参加者の年齢や居住地は不問で、オンラインから参加できる環境があれば誰でもエントリー可能。県内外から参加者を募っている。ただし、一般プレーヤー向けの大会のため、プロチーム所属選手の参加は認めない。大会の様子は今回も「ユーチューブ」でライブ配信を行う。試合形式はソロ部門2マッチ、デュオ部門2マッチで、全てカスタムマッチとなる。入賞者には岩手の特産品を含む商品を贈呈する。

 担当者は「外出しづらい、人に会いづらいという現状の中、eスポーツは距離も超えて誰かとつながる、外への扉を開くきっかけとなるツール。ゲームという新しい競技場で、皆さんが競い合い、高め合う機会をつくれれば。参加はもちろん、観戦も楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。

 定員は96人(先着順)。エントリーは大会ホームページから大会前日まで受け付ける。

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