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盛岡市動物公園に「7匹の子ヤギ」登場 7年ぶりのかわいい姿に人気集まる

大人のヤギたちと一緒に広場を動き回る子ヤギたち

大人のヤギたちと一緒に広場を動き回る子ヤギたち

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 盛岡市動物公園「ZOOMO」(ズーモ、盛岡市新庄)が現在、7匹の子ヤギの展示を行っている。

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 子ヤギたちの姿が見られるのは園内にある「こどもどうぶつえん」のヤギ広場。5月27日に誕生した「くろ」、6月13日に誕生した「ベル」、7月5日に誕生した「ちゃすけ」と「ちゃこ」のほか、7月30日と8月1日に生まれたばかりでまだ名前が決まっていない3頭の計7頭が広場の中を元気いっぱいに駆け回っている。

 子ヤギが7頭もそろうのは2013(平成25)年以来7年ぶり。同園では「子ヤギまつり」として、子ヤギがたくさんいて楽しそうにしている様子をSNSなどで情報発信している。

 子ヤギたちは一緒に遊んだり、大人のヤギに頭突きを挑んだり、高い岩の上に登ったりとさまざまなしぐさを見せ、来園者からの人気も高い。特に同じ広場にいるヒツジの背中に子ヤギが乗る姿は好評。なぜ背中に乗るのかは分かっていないが、ヒツジが嫌がる様子もなく仲良しだという。

 7月30日と8月1日に生まれた3頭の子ヤギは8月30日の13時から、来園者と共に名前を決める予定。3頭は生まれてすぐに一緒に展示練習をし、ヤギ広場へのデビューも同じタイミングだったため、同時に名前を決めることとなった。

 同園では27年ぶりにカモシカの赤ちゃんも誕生。「○○年ぶり」の出来事が続くとともに、かわいらしい赤ちゃんたちの姿に、来園者はもちろん職員たちも思わず笑みがこぼれるという。

 同園の広報担当者は「まさにリアルな『7匹の子ヤギ』状態。子どもたちから人気なのはもちろんだが、大人の皆さんが眺めて癒やされるという声もある。同じ子ヤギでも、一頭一頭、顔も模様も性格も違うのでじっくりと観察してみてほしい」と呼び掛ける。

 開園時間は9時30分~16時30分。来園時には新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、検温・マスクの着用・手指の消毒などへの協力を呼び掛けている。

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