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岩手県立美術館でナイトミュージアム デビスカップ開催記念で

「熱い試合の後は美術館でゆったりして」と美術館スタッフ

「熱い試合の後は美術館でゆったりして」と美術館スタッフ

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 岩手県立美術館(盛岡市本宮)で2月2日、「デビスカップ開催記念ナイトミュージアム2018」が開催される。

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 同イベントは、2日に「盛岡タカヤアリーナ」で開幕する男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」を記念し企画されたもの。同館では開館時間を延長し夜間も見学できるナイトミュージアムを年に4回開催しているが、今回は大会初日に合わせて特別に行うこととなった。

 同館担当者の関成雄さんは「大会を観戦にたくさんの人が盛岡を訪れる機会。一緒に盛り上がりたいと考えていた。大会会場は美術館のほぼ向かい側なので、試合終了後でも足を運べる観光スポットの一つとして、美術館でゆっくり過ごしてもらいたい」と話す。

 当日は21時まで開館時間を延長。現在開催中の企画展「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」について学芸員が解説するナイトギャラリートークのほか、ナイトミュージアムコンサートを開催。コンサートは、デビスカップ開会式でイタリア国歌を歌う岩手町出身の柴田泰孝さんを迎え、オペラの名曲や東日本大震災岩手県オリジナル復興支援ソングなどを披露。館内のレストラン「パティオ」も延長営業し、盛岡駅東口と同館を結ぶ夜間直通バスも運行する。

 関さんは「寒い季節はどうしてもイベントが少なく、出かける回数も減ってきてしまう。暖かい美術館をのぞいて癒やされてほしい。デビスカップを観戦に来た皆さんはもちろん、日中は忙しいという皆さんにも仕事帰りに立ち寄ってもらえたら」と呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~21時(入館は20時30分)。ナイトギャラリートークは18時20分から、コンサートは19時から。企画展の観覧料は、一般=1,200円、高校生・学生=700円、小中学生=500円。コンサートは鑑賞無料。夜間直通バスの利用は片道=200円。

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