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「八幡ともしび横丁」今年も開催へ 参道を照らす光をみんなで

キャンドルを手に持ち参加を呼び掛ける及川さん(左)と皆さん

キャンドルを手に持ち参加を呼び掛ける及川さん(左)と皆さん

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 シェアオフィスやギャラリーなどを備える施設「八藝館(はちげいかん)」で現在、「第4回八幡ともしび横丁」に向けたキャンドル製作ワークショップが開かれている。

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 「八幡ともしび横丁」は、2019(平成31)年にスタートした「盛岡八幡宮」の参道にもなっている八幡町の通りにキャンドルを並べ灯をともすイベント。八藝館から八幡宮までの約350メートルの道にキャンドルを並べることを目標に毎年開催を続け、2021年の第3回で八幡宮に到達。目標を達成した。今年はより多くのキャンドルを隙間なく並べ、より密度のある美しい「光の道」を目指す。

 並べるキャンドルはワークショップで作製。参加者がガラス瓶に絵やメッセージを書き、ろうを溶かして流し込む方法で作っていた。昨年からは新型コロナウイルス感染症対策として参加者の滞在時間を短くするため、キャンドルアーティストが作った瓶入りのキャンドルに絵付けだけを行っている。作ったキャンドルは参加者が持ち帰り、イベント当日に持ってきて火を付け、終了後にまた持ち帰る。遠方に住んでいる場合や当日の参加が難しい場合は八藝館で預かることも可能。

 イベントでは「参加する全員が主催者になること」も大事にしてきた。一度参加すると毎年参加できるのが「八幡ともしび横丁」の特徴で、イベント当日は過去3回までに製作したキャンドルも参加者が持ち寄り灯をともす。「八藝館」の管理人で1回目からイベントに関わる及川淳哉さんは「1、2回目は大人の参加者が多かったように思うが、前回からは子どもたちの参加が増えた。子どもからお年寄りが参加できるイベントとして、思い描いていた形になってきている」と振り返る。

 第4回のワークショップは昨年12月25日にスタート。今回は土曜・日曜・祝日のみの実施だが、これまでに比べて参加者が多いといい、初日に用意した60個のキャンドルは8日ほどで底をついた。毎週土曜にはワークショップに合わせて有志が「駄菓子屋」を開き、周辺地域の子どもたちの居場所や待ち合わせ場所にもなっている。「子どもたちの遊び場になっているのはうれしい限り」と及川さんは温かく見守る。

 ワークショップの参加目標人数は1000人。及川さんは「キャンドル一つ一つがありがたい。小さなイベントが『みんなのともしび横丁』として広がっているように感じる。雪が降るとなかなか外にも遊びに行けず、気持ちもふさぎ込んでしまうが、温かく明るく照らす八幡町に遊びに来て」と呼び掛ける。

 ワークショップの実施時間は13時~18時。参加費は500円。「第4回八幡ともしび横丁」は2月12日17時点灯。ワークショップはイベント当日まで行われる。平日のワークショップについては応相談。問い合わせは盛岡八幡家守舎(TEL 019-656-6738)まで。

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