見る・遊ぶ 買う

盛岡市中央公園で「ウールピクニック」 羊毛と生産者に親しむ一日に

会場となる「BeBA TERRACE」

会場となる「BeBA TERRACE」

 羊毛とヒツジのイベント「ウールピクニック」が6月7日、盛岡市中央公園の複合施設「BeBA TERRACE(ビバテラス)」で開催される。

[広告]

 今回で3回目となる同イベント。一枚につながった状態で刈られた羊毛「フリース」をテーマに、羊毛の生産者であるヒツジ飼いと羊毛を使って物作りをする作り手が出会う場として企画した「東北フリースdayいわて」をメインコンテンツに、羊毛とヒツジ、手仕事に親しむ機会として継続している。

 イベント事務局の水野ひろ子さんは「岩手県内でヒツジを飼う人が増え、作り手の皆さんが毛刈りを見て、羊毛を買い求めるという動きが出てきた。その中で、もっとたくさんの羊毛を見て、生産者と話をしたいという声が出てきたのをきっかけに始まったイベント。告知すると『ヒツジのイベントね』と反応があり、認知してもらっているように感じる。お気に入りのフリースを求めて、開始時間すぐに来場する人もいる」と話す。

 今年は岩手県内外から9組のヒツジ飼いが出展。フリースや羊毛加工品、羊革を展示販売する。ヒツジ飼いが自慢のフリースを出品する恒例の「フリース人気投票」も行い、1位になったフリースとヒツジ飼いには「ヒツジ飼いのつえ」が贈られる。投票用紙にはフリースを気に入った理由などを書き込めるコメント欄があり、コメントは各ヒツジ飼いに届けられる。

 実行委員会の山本実紀さんは、自身もヒツジを飼い、その羊毛で作品作りをしている。山本さんは「コメントを受け取ると、ヒツジを飼っていることに対する喜びが生まれる。自慢のウールをどんなふうに見てもらえて、どこを気に入ってもらえるのか、それが分かるのはヒツジ飼いの皆さんにとってうれしいことだと思う」と話す。

 このほか、毛刈り実演、羊毛を糸にする糸紡ぎの実演、遊牧民の家「ゲル」の展示、飼育期間が12~24カ月の羊肉「ホゲット」を使った「県産ホゲットのキーマカレー」(2,200円)の数量限定販売などを行う。ゲルの中では「フリースdayのフリース…かたちになった…展」と題した作品展も開く。

 山本さんは「ヒツジと羊毛に特化した珍しいイベントで、数多くのフリースが並ぶ機会はなかなかないと思う。育った土地の環境に適応してきたヒツジの毛を見て、触れて、ヒツジ飼いと話し、手仕事に親しむ一日にしてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~15時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース