「盛岡バスセンター ジャズフェスティバル BUS JAZZ」が6月13日と14日、盛岡バスセンター(盛岡市中ノ橋通1)で開催される。
同施設内には、ジャズピアニスト・穐吉敏子さんについて取り上げる「穐吉敏子JAZZミュージアム」と、ジャズを含めた音楽ライブを定期的に開いている「Cafe Bar West38」があり、「ジャズ」を施設の特色の一つとし、昨年初めてジャズフェスティバルを企画。施設内に4つのステージを設け、来場者がステージを回りながら音楽を楽しんだ。
同フェスティバルのゼネラルマネジャーを務めるのは、ジャズ喫茶「開運橋のジョニー」店主で、「穐吉敏子JAZZミュージアム」顧問の照井顕さん。照井さんは「昨年はびっくりするくらい人が来た。観覧無料で自分の好きなように楽しめる気軽さ、自由さが魅力的だった。演奏する側も観客が来ると気分が乗って、それが音にも表れる。互いの相乗効果が感じられる時間だった」と話す。
昨年は雨が降る時間もあったことから、今年は「晴れの特異日」としても知られる、伝統行事「チャグチャグ馬コ(うまっこ)」の開催日に合わせた。屋外を含めた1階~3階に3つのステージを設け、グラミー賞を3度受賞したジャズピアニスト・作編曲家のデビッド・マシューズさんが率いる「デビッド・マシューズ八戸カルテット」をメインゲストに、2日間で13組の出演を予定している。
イベントを主催する「盛岡ローカルハブ」の今川千種さんは「晴れた中でジャズを楽しんでほしいという思いで、開催日を決めた。フードやドリンクも入居テナントの皆さんの協力を得て、施設全体で盛り上げられるように用意している。通りすがりでもジャズを楽しめるイベントなので、気軽に入ってきてもらいたい」と話す。
3階交差点側テラスには、初心者から上級者まで楽器を持って参加できるフリーセッションエリアを用意。「不思議なことに、ジャズは聴いていると『自分もこの人と演奏したい』と思ってくる」と照井さん。同エリアでは岩手大学ジャズ研究会の演奏も行われる。
出演者の多くは、普段から「Cafe Bar West38」をはじめ盛岡市内で演奏活動をしている。照井さんは「ジャズは演奏する人らしさ、グループらしさが出る音楽。皆さんが気に入った音を見つけられたら最高の時間になる。その音を見つけたら、次は別な場所に聴きに行くチャンスをつかめるはず。ジャズほど自由な音楽はない。チャグチャグ馬コの後は、一緒に『ジャズジャズ』しよう」と呼びかける。
開催時間は13日=12時30分~21時、14日=13時~18時。観覧無料。