盛岡じゃじゃの人気店、1位は「盛岡じゃじゃめん」-当サイト投票企画で

VOTE企画「盛岡じゃじゃ麺、よく食べるのは?」の投票結果画面

VOTE企画「盛岡じゃじゃ麺、よく食べるのは?」の投票結果画面

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 盛岡経済新聞は、今年3月から行ってきた投票企画で、「盛岡じゃじゃ麺」に関する投票を行ってきた。投票対象は盛岡市内の主要10店。

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 その結果、今月投票総数が2,000を超えた時点で、「盛岡じゃじゃめん」(盛岡市中ノ橋通1)が最多投票数を獲得し1位となった。2位は盛岡冷麺で知られる「ぴょんぴょん舎」(稲荷町)が経営する「HOT JAJA」(盛岡駅前通)、3位に盛岡じゃじゃ麺を考案した老舗「白龍(パイロン)」(内丸5)が入った。

 9月18日時点での獲得票数は1位「盛岡じゃじゃめん」=826票、2位「HOT JAJA」=696票、3位「白龍」=564票。以下、4位「ちーたん」(上太田)、5位「香醤」(大通2)、6位「醤々」(本町通2)、7位「ぱんだ食堂」(みたけ2)、8位「小吃店」(中野1)、9位「不来方じゃじゃ麺」(大通3)、10位「えびす」(月ヶ丘1)。

 盛岡じゃじゃ麺ファンクラブ代表で、今回の投票企画にもかかわった工藤藍子さんは「予想を覆して『盛岡じゃじゃめん』が1位になったが、これは河南地区に盛岡じゃじゃ麺の固定ファンがいる証拠。白龍に次ぐ老舗で、早くから土産用を展開していたことも追い風になったのかも」と分析。「2位の『HOT JAJA』は、白龍を本流とするなら、独自の路線を行くこだわりの店。店のインテリアにも凝っていて女性ファンがついてる。老舗の白龍が3位というのは意外だった」と続ける。「個人的には『香醤』が好みで、来盛した人にすすめる店」とも。

 盛岡じゃじゃ麺は、白龍の初代店主、高階貫勝氏(故人)が中国の旧満州で知った「炸醤麺」を元に考案したとされる。麺は小麦を主としたうどん麺で、乗せる肉みそに盛岡らしい特徴があり、千切りのキュウリとともに混ぜながら食べる。

 それまで盛岡以外ではほとんど知られることがなかったが、2007年に放送されたNHK朝の連続ドラマ「どんど晴れ」で取り上げられたことから、一気に知られるようになり、観光シーズンを問わず老舗の白龍は昼時ともなると長蛇の列をなすほどになった。

 今回の投票企画は9月18日で終了する。

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