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IGRが特別デザインの硬券入場券販売 夏の思い出に硬券ハント楽しんで

特別デザインの「硬券HUNTER入場券」と専用の台紙

特別デザインの「硬券HUNTER入場券」と専用の台紙

 IGRいわて銀河鉄道(盛岡市青山2)が7月3日、特別デザインの硬券入場券「硬券HUNTER入場券」を発売した。

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 硬券は厚紙製の切符で、日本の鉄道創業期の明治時代から使われてきたという。自動券売機や自動改札などの導入により利用が減少し、全国的に希少なものとなっている。同社では自動券売機がない区間など一部の駅で普段から硬券を取り扱っている。

 今回の企画は、同社の部署を横断した中堅社員らによる企画チームが考案。同社が持つ既存の資源を活用した同社線の利用促進案として、列車に乗って沿線を巡りながら、特別デザインの硬券入場券を集める企画を思い付いた。名称には沿線を巡り、狩人のように硬券入場券をハントして楽しんでほしいという意味を込めた。

 特別デザインの硬券入場券「硬券HUNTER入場券」を発売するのは、盛岡駅、滝沢駅、いわて沼宮内駅、奥中山高原駅、二戸駅、金田一温泉駅の6駅。サイズは通常販売している硬券入場券と同じ、縦25ミリ、横57.5ミリのB型硬券。表面は通常の入場券と同じデザインで、裏面は同社の車両に搭載されている「幕式行き先表示」のデザインになっている。

 同社線全線が一日乗り放題になる「IGRホリデーフリーきっぷ」を盛岡駅で購入者した人向けに、「硬券HUNTER専用台紙」を用意。台紙の表面は6種類の硬券入場券が収納できるクリアポケットが付いていて、各駅の駅名標と構内図がデザインされている。裏面には同社の車両と岩手山、田園のイラストが描かれ、車両の行き先表示部分がクリアポケットになっていて、好みの硬券HUNTER入場券を差し込める。入場券と台紙のイラストがつながるようにデザインしたという。

 鉄道ファンや間もなく夏休みに入る子どもたちを対象として意識。同社では「硬券HUNTER入場券」を集める収集ツアーも企画したが、多くの鉄道愛好家から応募があり、募集を終了した。ウェブサイトではモデルコースも紹介している。

 同社の担当者は「夏の思い出に、沿線の風景や食、名所と共に硬券ハントの旅を楽しんでほしい。旅先で新たな発見をしてもらえれば」と呼びかける。

 価格は大人=140円、小児=70円。販売は9月30日まで。なくなり次第終了。販売駅の窓口営業時間はウェブサイトに掲載する。

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