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タウン誌「街もりおか」新編集長に作家の斎藤純さん−「団塊世代にアピール」
(2008年03月31日)
タウン誌「街 もりおか」は、新編集長に作家の斎藤純さん、発行人に同じく作家の高橋克彦さんが就任すると発表した。
斎藤さん、高橋さんともに盛岡市在住。5代目編集長となる斎藤さんは、父親である前編集長の斎藤五郎さんから引き継ぎ、「親子リレー」となる。新体制での編集・発行は、5月1日発行の5月号(通巻485号)より。
日本で3番目に古いタウン誌とされている同誌は、雑誌「文芸春秋」の黎明期に尽力した作家・鈴木彦次郎らによって1968年(昭和43年)に創刊。以来、肴町商店街や大通商店街など、盛岡市の中心市街地を見つめながら、エッセイを中心にした編集内容で発行してきた。独特の横開きの判型は、「(当時の)婦人用のハンドバッグに入るサイズ」で、日本のタウン誌の草分けと言われている「銀座百点」(1955年創刊)を模したもの。
仕事としては「限りなくボランティアに近い」と話す新編集長の斎藤純さん。「『読み物系のタウン誌』と言われるなど、読み物としてのレベルが高いと言われてきた。そのクオリティーを維持しながら、新しい書き手を発掘していくのが自分の仕事と認識している。昔の思い出話が多いなど指摘されてきた点を修正しながら、今の盛岡が見える内容を目指す」と抱負を話す。「エッセイ主体なのは変わりないが、新しいコーナーやテーマによる連載も予定している。団塊の世代の執筆に期待したい」とも。原稿はすべて「依頼原稿」。
「読者層は60代以上が中心」という同誌は、発行に会員制をとりながら運営。現在約80店ある「会員店」からの協力金(広告料)を運用しながら、月刊誌として毎月1日に発行する。発行部数は5,000部。会員店を中心に配布し、定期購読(年間3,500円)にも応じる。執筆者には、原稿料の代わりに記念品として「盛岡名物」が贈られる。定価は250円。発行元は「杜の都社」(盛岡市本町通、TEL 019-625-5835)。
斎藤さんは盛岡市生まれの51歳。1994年に「ル・ジタン」で第47回日本推理作家協会賞を受賞。近著に「ペダリスト宣言−40歳からの自転車快楽主義」(NHK出版)がある。
作家の斎藤純さんが「北の国から自転車宣言」−NPOの講演で(盛岡経済新聞)城下町・盛岡の「町家を知る」市民講座−「盛岡自由大学」で開講(盛岡経済新聞)空き店舗の活性化に新手法「現代版家守」、立ち上げパーティーに50人(盛岡経済新聞)仙台の「気になる」を集めた情報サイト開設−タウン誌が前身(仙台経済新聞)情報誌「ケリー」、名鉄電車内に雑誌風ジャック広告−読ませる広告へ(名駅経済新聞)
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