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秋田の「ながぐつホッケー選手権大会」で岩手県チームが初優勝

初優勝を喜ぶ、ながぐつホッケーチーム「SANTA」

初優勝を喜ぶ、ながぐつホッケーチーム「SANTA」

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 秋田県立スケート場(秋田市)で3月15日、「第4回ながぐつホッケー選手権大会」が行われ、岩手県から参加したチーム「SANTA」が初優勝した。

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 「ながぐつ(アイス)ホッケー」は1978(昭和53)年に北海道釧路町で始まった、スケート靴の代わりに長靴を履いてアイスホッケーをする生涯スポーツ。「ながホ」とも呼ばれている。

 秋田県では1987(昭和62)年に「秋田県ながぐつホッケー連盟」が発足するなど、競技人口も多く市民に親しまれている。同大会参加の21チーム中、岩手県からは7チームが参加。昨年3位だったチーム「SANTA」が強豪を抑えて、3回目の挑戦で初優勝を果たした。同大会で岩手県のチームが優勝するのは初めて。

 同チームは、5年ほど前に不来方高等学校の陸上ホッケー部OBで結成。2000年富山国体ホッケー競技の優勝経験者もいる実力派メンバー8人がそろう。普段は「石鳥谷アイスアリーナ」を拠点に練習してきたが、今年は改修工事のため練習会場の確保ができず、ほとんど練習することができなかったという。

 同チーム代表の及川大輔さんは「今年は岩手県大会でも優勝して勢いがあったので、勝てると思っていた」と話す。「ながぐつホッケーは年代問わず誰でも楽しめるスポーツ。競技人口が増えて岩手でも協会を作れるようになればうれしい。来年も勝ちたい」と意気込む。

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