プレスリリース

大工不足への解決策「木造大型パネル」第1棟目の施工実証を佐賀県で実施

リリース発行企業:株式会社FPコーポレーション

情報提供:

高性能断熱パネルの製造・販売を行う株式会社FPコーポレーション(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:五十嵐 健)は、深刻化する大工不足への解決策として開発を進めている「大型パネル」について、2026年9月2日(水)に1棟目となるパネルを佐賀県へ出荷し、建て込み・現場施工の実証実験を実施いたしました。
本実証は佐賀県の「FPの家」加盟工務店である株式会社堀田工務店(本社:佐賀県三養基郡基山町、代表取締役:堀田 浩二)の協力のもと行われ、工場生産から現場施工までを一貫して検証。当日は朝9時に作業を開始し、同日16時には予定していた1階壁から2階壁までの大型パネルの建て込み作業を完了させ、大幅な省人化と工期短縮の効果を確認いたしました。

■実証当日の成果:過酷な残暑下、実作業約6時間でパネル建て込みを達成

実証当日の佐賀県基山町周辺は、朝から強い日差しが照りつけ、日中の最高気温が35℃を超える厳しい残暑となりました。 工場で高精度に一体化した大型パネルの搬入とクレーンによる建て込みにより、9時に作業を開始し、12時から13時までの昼休憩を挟み、16時には当日予定分の1階壁から2階壁までの大型パネル建て込みを完了しました(実作業時間は約6時間)。屋外での高所・重労働時間を大幅に短縮できたことで、職人の身体的負荷や熱中症リスクの低減、現場全体の安全性向上につながる確かな手応えが得られました。





■大型パネル工法の概要

大型パネル工法は、従来現場で行っていた構造材・断熱材・気密テープ・サッシ・構造用面材・外装下地などの取り付け工程を工場へ移管する工法です。完成した大型パネルを現場へ納品しクレーンで建て込むことで、以下の効果をもたらします。
- 現場作業の省人化・工期短縮現場での加工作業や取り付け工程を大幅に削減し、少人数でのスピーディーな建て込みを実現。
- 労働環境の改善・安全性向上高所作業や炎天下・悪天候下での過酷な作業時間を極小化し、職人の身体的負担を大幅に軽減。
- 施工品質の均一化天候の影響を受けない工場内でミリ単位の精度管理のもと組み立てを行うため、安定した高品質施工が可能。






■背景と今後の展開

住宅建築業界では大工の高齢化や担い手不足が深刻化しており、猛暑や降雨をはじめとする現場環境の厳しさも増しています。当社はこうした課題に対応すべく、現場工程の一部を工場へ移管することで現場作業の効率化と工期短縮を実現する「大型パネル」の開発を進めてまいりました。
今回の実証で得られた施工データや現場からのフィードバックをもとに、搬入・物流体制、クレーン作業、施工手順などの検証・改善を推進。株式会社FPコーポレーションは、製品改良と施工手順の標準化を加速させ、工務店や建築業界の持続可能な家づくりを支える新たな施工技術として、早期の販売開始を目指してまいります。


■会社概要
会社名:株式会社FPコーポレーション
代表者:代表取締役社長 五十嵐 健
所在地:北海道札幌市東区北42条東15丁目1番1号 栄町ビル
設立:2009年3月5日
資本金:7,000万円
事業内容:FPパネル製造販売、建築資材販売、建設業、不動産業
コーポレートサイト: https://www.fpcorp.co.jp/

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