食べる 学ぶ・知る

盛岡の日本酒専門店で利き酒イベント 日本酒楽しむ多角的アイデア提案

菊の司酒造の代表銘柄「菊の司」

菊の司酒造の代表銘柄「菊の司」

  •  
  •  

 日本酒を取り入れたライフスタイルを提供する立ち飲み店「盛岡十一屋」(盛岡市下ノ橋町)で4月20日、利き酒イベント「キキザケリミックスVol.1」が開催される。

 同店では昨年12月、店舗近くの複合施設を会場に10種類ほどの日本酒を飲み比べる利き酒イベントを開催。参加者から好評を得たことから店内イベントを企画した。

[広告]

 「十一屋」取締役の高橋政徳さんは「利き酒には専門的な要素や知識が必要で難しいが、難しい利き酒はやめようというところからイベントのアイデアが生まれた。今回は利き酒の『きき』にいろいろな意味を込めた。日本酒は和食と合わせないといけない、単体で飲まないといけない、悪酔いするなど、日本酒に対する既成概念や偏見、バッドイメージを壊して、別な視点から覆したい」と意気込む。

 日本酒に携わる講師を招いて日本酒の話を聞く「聴きザケ」、意外な食べ物との組み合わせと日本酒のおいしさを発見する「利きザケ」、参加者が「嬉々(きき)」としながら今までとは違った日本酒の楽しみ方と出会う「嬉々ザケ」の3つを提案。日本酒に携わる職人や売り手が「お客さんの声を聞く」との意味も込めた。

 当日は、「菊の司を愉(たの)しむ」をテーマに、「菊の司酒造」(盛岡市紺屋町)から杜氏の西舘誠之さんを講師に招き、「菊の司」の飲み比べを行うほか、「VEGETARIAN CAFE MY NAME IS(ベジタリアンカフェ マイネームイズ)」(矢巾町)、「TOM CREPERIE&DELI(トム クレープリー&デリ)」(同)が軽食メニューを提供。日本酒との組み合わせも提案する。

 「酒造りに関わる若者の頑張りを支えたい」と高橋さん。「日本酒は何にでも合う寛容な飲み物だと感じている。食べ物とのマッチングは無限大。飲まれるシーンの幅が増えれば消費につながるし、作り手を紹介するプラットホームにもなる。イベントを通じて一つの流れを作りたい。まずは皆さんとハッピーな気持ちで日本酒を楽しめれば」と参加を呼び掛ける。

 15時30分開場、16時開始。参加費4,000円。定員20人。申し込みはメールとフェイスブックメッセージで受け付ける。申し込み締め切りは4月17日。

  • はてなブックマークに追加