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今年も「チャグバス」出発進行 子どもたちが飾り付け、公共交通に親しんで

「チャグチャグ馬コ」のかけ声で写真撮影する子どもたち。装束馬とちゃぐぽんも駆け付けた

「チャグチャグ馬コ」のかけ声で写真撮影する子どもたち。装束馬とちゃぐぽんも駆け付けた

 チャグチャグ馬コ(うまっこ)をモチーフに装飾した路線バス「チャグバス」の運行が、5月13日に始まった。

子どもたちは楽しそうに装飾作業に取り組んだ

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 同バスは、滝沢市から盛岡市まで華やかな装束を身に着けた農耕馬が練り歩く伝統行事「チャグチャグ馬コ」の開催に合わせ、2018(平成30)年から滝沢市と岩手県北バスが協力して運行している。チャグチャグ馬コのPRとともに、観光事業と密接な関係にある公共交通の利用促進や魅力発信などを目的に運行を続けている。

 バスの車内には、馬が身に着ける装束をイメージした帯や手綱、「まんじゅう」と呼ばれる飾りが付けられ、行事に関する豆知識と写真も掲示。公共交通に親しんでもらおうと、装飾の仕上げは路線バス沿線の保育園の園児と一緒に行っている。今年は元村保育園たいよう組の園児が協力した。

 子どもたちはチャグチャグ馬コの乗り手の衣装をデザインしたTシャツを着て装飾作業に挑戦。自分たちで色を塗った馬コモチーフの塗り絵と、「チャグチャグ」という名称の由来であり馬コの装束には欠かせない鈴のイラストを車窓に貼り付けた。

 当日は滝沢市内から行事に参加する装束馬と市の公式キャラクター「ちゃぐぽん」も応援に駆け付けた。「お馬さんに質問はありますか」と聞かれた園児らは、「好きな食べ物は」「好きな遊びは」と質問。「リンゴが好きで、広いところで走り回るのが好き」という答えを聞き、「みんなと同じだね」と笑顔を見せた。

 装飾を終えたバスには、最初の乗客として子どもたちが乗車した。「チャグバス出発進行」のかけ声でバスが出発し、近隣を一周。「バスに乗るのも飾り付けるのも楽しかった」「塗り絵をにこにこの気持ちで塗った」「チャグチャグ馬コも楽しみ」と楽しんだ様子だった。

 平日はダイヤを固定せず、滝沢市・盛岡市・八幡平市・岩手町の4市町を走る路線バス、もしくは滝沢福祉バスとして運行する。土曜・日曜はイオンモール盛岡南~厨川駅を往復する路線を固定ダイヤで運行する。運行は6月13日まで。

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