ヘッドラインニュース
児童画家が住宅街にギャラリー新設-自宅敷地をアートの場に開放
(2008年08月22日)
盛岡市の住宅街に突如出現した個人ギャラリーが、美術関係者の間でちょっとした話題になっている。
その名は「ギャラリー oeufs たまご」(盛岡市松園1、TEL 019-663-0811)。これまでニューヨークで絵本を出版したり、パリで個展を開くなど、多彩な活動を見せる児童画家の「えいこ いのうえ」さんが、夫の退職を機に自宅の敷地内にギャラリーを新築した。「oeufs(ウフ)」はフランス語で「卵」の意。
建物は夫で一級建築士の小原和博さんが設計。広さは25平米ながら、天井の高さは約5メートル、白壁の上部から自然光を室内に回す工夫など、岩手県立美術館の設立にも関わったノウハウを生かした。作品をつり下げる設備や照明など、アートギャラリーとしての機能も十分だ。
同ギャラリーでは企画展やレンタルギャラリーのほか、主に子どもを対象とした造形教育の教室を開く。レンタルギャラリーの料金は1週間で3万円。これに作品販売価格の20%がマージンとして加わる。出品は要審査。
住宅街のこの不思議なギャラリーが盛岡の作家の間で、この夏話題になっていた。画廊やギャラリーが減る中で、岩手県内で活動する作家からは「不思議なところにある不思議なギャラリーらしい」「新たに『使える』展示スペースができたのは貴重」などとうわさがうわさを呼んだ。公共の展示スペースが増える中、設備に物足りなさを感じていた作家からは、密かな期待も寄せられている。
オープンは今年の7月12日。こけら落としでは、パリでの個展を通じて知り合った帽子デザイナーの大谷有未さん(埼玉県在住)の作品展を行い、現在はいのうえさん自身の絵画とドローイングの個展を開催する。
営業時間は11時~18時。月曜休廊。
次回企画展は、9月6日から「中村工房 博行さんのコレクション展」。
盛岡の現代アートギャラリーで「50人展」-巣立った作家有志が企画歴史的建造物でビエンナーレ-「岩手県公会堂アートショウ」始まる盛岡の映画館で「スター・ウォーズ」ポスター展-幻の「超珍品」も東急多摩川線矢口渡駅、木造駅舎がアート作品に-3年間維持へ(羽田経済新聞)「本棚」を模した壁面インスタレーション展-学芸大学のギャラリーで(自由が丘経済新聞)
- [PR] 転職成功者続出!転職ならen
- [PR] 転職情報満載!転職ならエン
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://morioka.keizai.biz/headline/276/trackback.html
アーカイブス
盛岡に「ネパール」雑貨店、チャレンジショップから独立-「仏像」も販売 盛岡のアネックスカワトクに併設する「アスティ緑が丘」(盛岡市緑が丘4)に7月1日、ネパール雑貨店「マンダラ」(TEL 0…
盛岡駅で和服姿の温泉女将が「お出迎え」-つなぎ温泉・鶯宿温泉が合同PR JR盛岡駅の新幹線改札口で7月1日、つなぎ温泉と鶯宿温泉の旅館の女将(おかみ)が、観光客のお出迎えを始めた。
盛経の上半期PV1位は「クロステラス」-地元資本の大型SCに注目か? 盛岡経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「盛岡中心市街地に大型商業施設『クロステラス盛岡』-今秋オープ…
有機堆肥で「循環型農業」-紫波町で取り組み開始、収穫物は産直で販売 岩手県紫波町は、今年から町内で製造した有機堆肥(たいひ)を使った循環型農業の取り組みを始めた。
三陸鉄道、夏の観光キャンペーンで「久慈ありす」マウスパッドを限定配布 岩手県の第3セクター鉄道「三陸鉄道」(本社=宮古市、TEL 0193-62-8900)は7月1日、鉄道むすめシリーズ「久…
