ヘッドラインニュース

「漁ログ」がブログランキングでトップ10入り−漁師が現場から「カキコ」

(2008年03月28日)

この記事の場所を見る

「漁ログ」がブログランキングでトップ10入り−漁師が現場から「カキコ」

写真を拡大

漁ログのトップ画面。三陸の「漁の現場」情報を直に伝える

 岩手県農林水産部水産振興課(盛岡市内丸)が手がける「漁(りょう)ログ−三陸いわて漁師ブログ」が、人気ブログランキング(運営=@with)の「地域情報・東北」でトップ10にランクインした。

 同ブログは、岩手県・三陸の海で働く漁師が、日々の仕事の様子や水揚げをリアルタイムに伝えるもの。すでに人気ブログとして知られる「魚(うお)ログ」の姉妹ブログとして、地元の漁師やNPO関係者の協力の下、同課が昨年11月に立ち上げた。

 「魚ログ」は三陸沿岸の「魚市場」に水揚げされる魚の情報を漁協職員が記事を投稿するのに対して、「漁ログ」は船の上で操業する漁師からのリアルな情報が投稿されるのが特徴。

 企画運営する同課の鈴木寛人さんは「『魚ログ』は市場に水揚げされる魚が中心。カキやホタテ、ワカメ、コンブなど養殖水産物のネタや日々操業する船上からの情報を新たに『漁ログ』で反映させてみた。これらのブログが連携することにより、産地(三陸)の『浜情報』がすべて網羅されることになる」と話している。「産地と旬が見えるPRのやり方は、純粋で素直な岩手ならでは」とも。

 現在19人いる書き手は鈴木さんが現場に出向いたり、手紙を書いて直接開拓した。ほぼ毎日のペースで記事が投稿されるのは大船渡市の綾里と宮古の2カ所の漁港から。綾里では「三陸の漁師さんは、ちょっと恥ずかしがり屋」ということから、効率を考慮して漁協職員が携帯電話などから直接送られてきた情報をいったん受け取ってから編集・記事をアップ。宮古では漁師の「岩間さん」が投稿しているという。
 
 ブログへのアクセス数は、今年1月に1,800程度だったものが、3月はすでに6,000を超え、同ランキングで現時点で最高9位にランクインした。

 人気の高いネタの傾向について鈴木さんは、「コメントが多かったという点では、やはり浜ならではの『浜料理ネタ』への食いつきがかなり良い」と分析する。

 「全国の食卓にごく普通に並んでいる魚たちは、実は漁師の方がこんなに大変な作業を一生懸命、愛情込めて育てたり、獲ってきたりしたもの、ということをこのブログを通して知ってほしい。これまで以上に「三陸・岩手の浜」を身近に感じていただけたらうれしい」と鈴木さんは話している。

漁ログ−三陸いわて漁師ブログ魚のフードマイレージがわかる「魚環境尺」−「魚ログ」発案者が考案(盛岡経済新聞)寒さを生かした野菜「寒締めホウレンソウ」−盛岡でシンポジウム(盛岡経済新聞)誰の手にもフィットする「木製おちょこ」−盛岡のIT企業が発売(盛岡経済新聞)湘南の春の風物詩、「シラス漁解禁」で地元網元が出漁−今年も豊漁を期待(湘南経済新聞)

  • このニュースを友だちに送る
  • ソーシャルブックマークに登録  Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Buzzurlにブックマーク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://morioka.keizai.biz/headline/186/trackback.html

アーカイブス

吹奏楽をテーマにしたラジオ番組が話題に−中身はトークバラエティー

吹奏楽をテーマにしたラジオ番組が話題に−中身はトークバラエティーエフエム岩手(盛岡=76.1MHz)のラジオ番組「BRA-BAN!」(ブラバン)が、岩手県内の吹奏楽愛好家から注目を集め…

「岩手の海岸」を激写−山岳写真家が写真展、「やませ」をとらえた作品も

「岩手の海岸」を激写−山岳写真家が写真展、「やませ」をとらえた作品も雫石町の網張温泉にある網張ビジターセンター(雫石町、TEL 019-639-3777)で現在、写真展「岩手の海と森:リア…

岩手県立図書館で「藤沢周平」ミニ企画展−雑誌から作家像ひもとく

岩手県立図書館で「藤沢周平」ミニ企画展−雑誌から作家像ひもとく岩手県立図書館(盛岡市盛岡駅西通1)で現在、ミニ企画展「寒梅忌 雑誌でたどる藤沢周平」が行われている。 同展では「たそが…

滝沢村で「チャグチャグ馬コ初詣」が開催−雪景色に「鈴音」響く

滝沢村で「チャグチャグ馬コ初詣」が開催−雪景色に「鈴音」響く滝沢村の鬼越蒼前神社(滝沢村鵜飼)で1月1日、「チャグチャグ馬コ初詣」が開催された。 2002年の午年(うまどし)から始…

南部藩のお殿様、ゆるキャラ「なんぶくん」公開へ−現当主も納得の出来映え

南部藩のお殿様、ゆるキャラ「なんぶくん」公開へ−現当主も納得の出来映え盛岡城趾の桜山神社(盛岡市内丸)はゆるキャラ「なんぶくん」を一般公開する。 なんぶくんは南部藩の総鎮守である同神社で権禰…

盛岡冷麺

なぜ盛岡なの? なぜ冷麺なの? へ〜、そうだったんだ。

最新ニュース

ヘッドラインニュース一覧

フォトフラッシュ

BRA-BAN!

昨年12月からエフエム岩手で始まった吹奏楽番組「BRA-BAN!」。県内では初めて、全国でも民法ではかなり珍しい「吹奏楽トークバラエティー」。この日は奥州市の「みなみ吹奏楽団」をゲストに迎えての収録
[拡大写真]

フォトフラッシュ一覧

アクセスランキング

  1. 岩手県がバーチャル水族館「開館」−魚の動画はYo…
  2. 吹奏楽をテーマにしたラジオ番組が話題に−中身はト…
  3. 南部藩のお殿様、ゆるキャラ「なんぶくん」公開へ−…
  4. 「岩手の海岸」を激写−山岳写真家が写真展、「やま…
  5. 萌えキャラ「久慈ありす」、絵馬切符で合格祈願−三…
  6. 盛岡・大通商店街に路線バス「初運行」−国交省・社…
  7. 滝沢村で「チャグチャグ馬コ初詣」が開催−雪景色に…
  8. 「盛岡冷麺」の誕生を解き明かす−朝日新聞の連載記…
  9. 岩手県立図書館で「藤沢周平」ミニ企画展−雑誌から…
  10. ネットで話題のフルチン「弁くん」、ブリーフ「若さ…

アクセスランキング一覧

最新トラックバック

最新トラックバック一覧

家具メーカー直販店 〜ゲキカグ〜セール SALE%OFFOUTLET ひとり暮らし 1R 1K 人気…
8,880円

楽天市場

楽天市場商品情報について