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竹炭パウダー入りの「黒いたこ焼」、盛岡市内のスーパーで話題に
炭を使った黒いたこ焼が、盛岡市内のスーパーの店先で話題を集めている。
その名も「黒いたこ焼」を販売するのは、たこ焼の移動販売を手がける「南部たこう焼」(八幡平市)。10ミクロンにまで細かくした竹炭パウダーを「単純に混ぜて作った」という同商品を販売し始めたのが、今年の2月16日。以来、毎月6のつく日には、「黒いたこ焼」のみで勝負する。
同商品の開発について、代表の吉田壮一さんは「もちろん話題性も考えたが、岩手は全国的にも炭の産地なので、いつか利用してみようと思っていた」と話す。「炭焼き職人に話を聞くと、山で仕事する人は炭を舐める習慣があるというし、解毒作用もあるというので」とも。
買い求める客の反応は「へー」「面白い」「うわー黒い」とかなりストレート。発売開始以来「買わずにそのまま帰った人は一人だけ」(同)ということで、販売は滑り出しから好調の様子だ。気になる食感は「炭は無味無臭だと聞いていたが、実際に食べてみると、なぜかもっちりしてる。それに香ばしさが引き立つ感じ」と吉田さん。「醤油味がついているので、何もつけずにそのまま食べて」と話す。
もちろん、通常の「白いたこ焼」(吉田さん)も販売する同店では、岩手県産の南部小麦や龍泉洞の水(岩泉町)、三陸産のタコ、八幡平産の卵、味付けの醤油に至るまで地元岩手の素材にこだわる。ただ、「黒いたこ焼」に使用する竹炭パウダーは、残念ながら県内で食用向けに加工できる業者がいなかったため、これのみ県外の業者から仕入れているという。「もちろん将来的には、岩手県産を使いたい」(同)
コテコテの関西弁で話す吉田さんは、広島生まれの大阪育ち。スキーが好きなことから八幡平の雪質と豊かな自然に憧れて、2000年に大阪から松尾村(現在の八幡平市)に移住し、グリーンツーリズム関係のNPO職員などを経て、2006年にたこ焼の製造販売業を創業。大阪の食文化「粉もん」のたこ焼で、岩手の食材の良さをアピールする。昨年3月から行っている移動販売では、軽自動車を改装した黄色い移動販売カーで、盛岡市内はもとより県内各地のスーパーや産地直売所、イベント会場などに出店している。
「黒いたこ焼」は1パック(8個入り)で400円。通常のたこ焼も同じく1パック(8個入り)で400円。出店場所はウェブサイトで公開している。
南部たこう焼ひと手間がうれしい「主婦力」レストラン−バイキングで好調な滑り出し(盛岡経済新聞)米粉で作ったクロワッサン「米ワッサン」−外はサクサク中はモチモチ(盛岡経済新聞)炭化させた男鹿半島の天然塩「黒い塩」、高級食材用途で人気に(秋田経済新聞)映画ゾンビーノ公開記念で「ゾンビたこ焼」登場−千日前「わなか」(なんば経済新聞)(2008-03-06)
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