遠野在住の現代アーティストが「夫婦2人展」-絵画と立体がコラボ

写真左が本田健さんの絵画。右が本田恵美さんの立体作品。

写真左が本田健さんの絵画。右が本田恵美さんの立体作品。

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 岩手県公会堂(盛岡市内丸)22号室ギャラリーで現在、「Art Show Case Vol.2 本田健 本田恵美展」が行われている。

岩手県公会堂の一室を活用した「本田健 本田恵美展」の会場

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 同展は、来年2月に同公会堂で行われる「岩手県公会堂アートショウ2010」(TEL 019-656-0242)のプレイベントとして開催するもの。今年10月に盛岡市在住の現代アーティスト、百瀬寿さんに引き続き2回目。

 本田健さんは遠野市に住む画家で、チャコール(炭)を使いながら写真を手描きで細密に転写する手法は、世界的にも知られる存在。盛岡の複合施設「アイーナ」(盛岡駅西通1)にも大判の作品が展示されている。

 本田恵美さんは彫刻を主体とした現代アーティストで、健さんの妻。近年は、焼き物に貝を細かく砕いた胡粉(ごふん)を何層にも塗り重ねた立体作品をメーンに創作活動を続ける。

 開館時間は11時~19時。観覧無料。今月29日まで。

 27日夜には「岩手県公会堂アートショウ2010」関連イベントとして、世界250カ国以上で行われているプレゼンイベント「Pecha Kucha Night in Morioka」が開催される。会場は、同公会堂26号室。

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