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「盛岡の美味いもんアンバサダー」認定制度始まる 地元食材味わえる店増加へ

「盛岡の美味いもんアンバサダー」認定制度始まる 地元食材味わえる店増加へ

認定を受けた店舗に掲げられるフラッグ

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 盛岡市農業振興連絡協議会は、盛岡市産の食材を使ったメニューや商品を提供・販売する飲食店を「盛岡の美味(うま)いもんアンバサダー」として認定する制度を開始した。

 同制度は盛岡産農畜産物に対する消費者の安心と信頼を確保し、「地域資源」として積極的に活用する飲食店などを支援することで、地元食材の利用促進と認知度の向上を通じて地域経済の活性化につなげようとするもの。「米」「野菜」「果樹」「肉・卵」「山菜・きのこ」の5区分があり、本年度は果樹と肉・卵の部門で計26店舗、34メニューが認定を受けた。

 同市農林部農政課の松田泰彰さんは「盛岡市は観光や商業の街といわれることも多いが、田畑も多く農畜産も盛んな土地。一方で、市内で地元の食材を食べられる店舗が限られている。盛岡産の食材が食べられる店を増やし、PRにつなげていきたい」と話す。

 認定は協議会が指定する農畜産物が指定する食材を使い、各店が創作または加工・製造したメニューや商品であることなどの基準を設けて、各店が考案したものが基準を満たしているか審査を行う。指定食材は果樹部門が「盛岡りんご」、肉・卵部門は「もりおか短角牛」となっている。

 今回認定を受けたのは両部門とも13店舗17メニュー。認定期間は2年間で、各店には認定フラッグが掲げられる。果樹部門ではリンゴを使ったケーキなどの菓子類や飲み物に偏らず、肉やチーズといった食材との組み合わせが楽しめるメニューがそろった。「肉・卵」部門ではステーキをはじめ、コロッケやパスタ、煮込み料理などさまざまな調理法で味わえるメニューが集まった。

 来年度にはその他4部門での認定も始める予定。松田さんは「提供する店舗もホテルや居酒屋、ベーカリーと幅広く集まり、食事のシーンに合わせて料理を楽しめると思う。生産者の皆さんが心を込めて作った食材をよりおいしく届けようと料理人たちが腕を振るった。ぜひ、地元の店を巡り歩いてほしい」と呼び掛ける。

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