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日馬富士関が「滝沢モンゴル村」を見学-「ゲル」でくつろぐ

ムンフバットさんと固い握手を交わす日馬富士関

ムンフバットさんと固い握手を交わす日馬富士関

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 大相撲盛岡場所で8月3日に来盛していた横綱日馬富士関が滝沢村にある「滝沢モンゴル村」を訪れた。

「ゲル」の中で談笑する日馬富士関

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 「滝沢モンゴル村」は今年5月に開村。滝沢村の日帰り入浴施設「お山の湯」に隣接してモンゴルのゲル(移動式住居)が並ぶ。モンゴル出身の元留学生、ムンフバットさんが留学生仲間や留学生を支援する地元有志の協力を得てつくった。ムンフバットさんと日馬富士関の妻パトトールさんが岩手大学の留学生仲間という縁でこの日、盛岡場所に合わせて日馬富士関の「来村」が実現した。

 約30分という短い滞在時間に冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばを平らげ、地元関係者らとの記念撮影やサインに応じていた。またゲルの天井に願掛けの青い布を結び、ムンフバットさんと談笑しながらゲルを懐かしんでいた。日馬富士関は「被災地の皆さんが元気になってもらえるような取組を見せて精進していきたい」と語った。

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