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鉄道旅行のムック本で「JR釜石線」を巻頭特集-「賢治を探す旅」紹介

「鉄道ひとり旅ふたり旅 5」の表紙

「鉄道ひとり旅ふたり旅 5」の表紙

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 宮澤賢治の童話小説「銀河鉄道の夜」のモデルといわれるJR釜石線を「銀河ドリームライン」として巻頭で特集するムック「鉄道ひとり旅ふたり旅 5」(枻出版)が12月30日、発売される。

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 同誌では、花巻から釜石までの全長90.2キロのローカル線を、「スローな旅」の視点で全15ページにわたりルポルタージュする。
 花巻から遠野、そして釜石へ向かう誌上の旅では、同鉄道の歴史をひも解くほか、沿線の名所や風土を賢治の作品を通して丹念に歩いた。鉄道好きや宮澤賢治のファン以外にも、「岩手のコアな部分」を知る旅のガイドとして活用できる内容だ。

 変形A4判、128ページ。価格は880円。全国の書店で販売。

 現在、銀河鉄道を彷彿とさせる通称めがね橋(宮守川橋、遠野市宮守町)では、橋のライトアップとともにクリスマスイルミネーションが飾られている。

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