食用ホオズキで「ラガービール」-盛岡の地ビール会社と岩泉の生産者らがコラボ

ほおずきちゃんラガーをPRする嶌田専務

ほおずきちゃんラガーをPRする嶌田専務

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 盛岡の地ビールメーカー「ベアレン醸造所」(盛岡市北山)は4月22日、食用ホオズキを原料に使用した「ほおずきちゃんラガー」を発売した。

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 同品は、岩手県内で食用ホオズキの生産をプロモートする早野商店(岩泉町)と共同で商品化したもの。最近、生食やジャムなどの加工品として利用が進みつつある食用ホオズキの果汁を主原料に、同社がラガービールに仕立てた。

 開発に関わった同社嶌田洋一専務は「昨年から商品化を考えていた。ホオズキの甘さとビールの味をどう生かしたらいいか試行錯誤したが、結果お互いの良さを引き出せた」と話す。「ベアレンビールのファンだけではなく、女性や若者など幅広い層に飲んでもらいたい」とも。

 330ミリリットル入りで、アルコール度数は5%。価格は546円。市内では同社販売店のほか、カワトク、アネックスカワトク、中三百貨店、タストヴァン、岩手生協で販売する。

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