盛岡のワイズマン、業務用ASPで「アウトソーシングアワード」受賞

ワイズマンASPサービスの概略

ワイズマンASPサービスの概略

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 医療福祉系ソフトウエアを開発するワイズマン(盛岡市盛岡駅西通2)が提供するASPサービス「ワイズマンASPサービス」は2月19日、2009年度の「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード」で「ベストブレイク賞」を受賞した。主催はNPO法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム(東京都品川区)。

ワイズマンの本社外観

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 同賞は、インターネットを通じてソフトウエアのアプリケーションソフトなどを提供する「ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー」や「SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)」の中から、ライセンス数やその伸び率、情報開示など18項目を審査基準に、優秀なサービスに与えられるもの。ニューズ・ツー・ユー(東京都千代田区)の「News2Uリリース」、GMOホスティング&セキュリティ(東京都渋谷区)の「Exchangeサービス」などとともに計4サービスが受賞した。

 今回、同社が受賞した「ワイズマンASPサービス」は、主に介護保険や障害者福祉サービス事業を対象とした業務用アプリケーションソフトをASP方式で提供するもので、高いセキュリティーを確保しながら、使いやすさと低コストを実現している点が特徴。昨年7月には「ASP・SaaS安全・信頼性に係わる情報開示認定制度」に認定されている。

 同社広報室は「サービスの安全性を高く評価していただいた結果。大変うれしく思う」とコメントしている。

 総合グランプリは、コクヨS&T(大阪市東成区)の情報トレーサビリティサービス「@Tovas(あっととばす)」が受賞した。

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