ヘッドラインニュース
超レトロな商店の一角に「ギャラリー」-出品はプロとセミプロに限定
(2008年02月05日)
盛岡市の北上川沿いにある日用雑貨店「嶋岡商店」(盛岡市神子田、TEL 019-622-8170)は、店内の一部を開放して「ギャラリー」を運営している。名称は「嶋岡商店ギャラリー」。
古き良き盛岡を今に伝える「鉈屋町界隈」の外れに位置する同店は、約40年前に開業。せんべいからアイスクリーム、カレー粉、即席麺、洗濯洗剤までそろえる、かつてはどこにでもあった「商店」だ。決して広いとは言えない店内の一角(1坪ほど)を美術作家や写真家の作品発表の場として開放している。ギャラリーは2006年7月7日のオープンで、以来、1日も途切れることなく「展示会」が開催されている。
これまでに同ギャラリーではスキー写真で知られる阿部祐二さんや女性カメラマンとして活躍する沼田桃子さんの写真展のほか、著名漫画家の松本零士さんの「色紙展」も行った。現在は盛岡市在住の登山家で世界の名峰を踏破する上野幸人さんの写真展を開催中。主にネパールの町の風景や今は観光地化されてしまった貴重な仏教遺跡などを四つ切りと全紙のパネルで紹介する。
店を切り盛りする「店員」の時源澪(じげん・れい)さんは、自身も漫画家や七宝工芸士、エッセイストなど、多彩な活動をする「美術年鑑」にも掲載される正真正銘の作家。「業界内では知られていても、地元の人たちには認知されていない作家を紹介する」ことを目的の一つとする展示会は、「新聞や雑誌に紹介された後でも実際に来て見ることができる」ように、展示期間は常に毎月1日始まりの「1カ月単位」で行っている。「普通のギャラリーや画廊だと3日、5日、1週間単位。せっかくメディアに紹介されても、実際に人が足を運ぶころには展覧会そのものが終わってることが多いので」と時源さん。「一般の人には『岩手日報』の『広域欄』に載るのが一番早い」と地元新聞社へのアプローチも欠かさない。
同ギャラリーでは3月からイラストレーターの佐々木勉さんの作品展、4月と5月はピンホール写真で知られる米澤豊さんの個展を予定している。
ギャラリーへの出品は無料。ただし、出品作家は「プロないしセミプロ」に限る。入場無料。毎月第3日曜定休。
現代芸術作家がグラデーションアートの個展-旧石井県令邸で(盛岡経済新聞)城下町・盛岡の「町家を知る」市民講座-「盛岡自由大学」で開講(盛岡経済新聞)近代の「美人画」83点を一堂に-岩手県立美術館にて(盛岡経済新聞)吉祥寺にアート複合店「Art Center Ongoing」-シンポジウムやライブも(吉祥寺経済新聞)サイパン在住の写真家が「水中ヌード写真展」-南船場のスタジオで(なんば経済新聞)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://morioka.keizai.biz/headline/148/trackback.html
アーカイブ
カワトクに生活雑貨専門店「盛岡ロフト」-岩手初出店、3月開業へ パルクアベニュー・カワトク(盛岡市菜園1)6階に3月8日、生活雑貨専門店「盛岡ロフト」(TEL 019-654-6210…
東北アントレプレナー大賞に盛岡のホップス-「ITで地域貢献」を評価 東北ニュービジネス協議会は1月26日、「第18回東北ニュービジネス大賞」各賞を発表し、岩手県からはホームページ制作などを…
原田真二さん、盛岡でディナーライブ-ファンと打ち上げも シンガー・ソングライターの原田真二さんのディナーライブ「優しさの波紋~Acoustic Live~」が2月11日、盛岡駅…
盛岡の洋菓子店が黒米使ったフロランタン-雑穀の消費拡大に一役 盛岡の洋菓子店「タルトタタン」(盛岡市八幡町、TEL 019-626-1700)は1月11日、黒米を使った新商品「黒ほな…
盛岡のベアレンビール、今年もチョコビール発売-ラベル一新 盛岡のビールメーカー、ベアレン醸造所(盛岡市北山、TEL 019-606-0766)は1月11日、「ベアレン チョコレー…

