滝沢村に「雪柱モアイ像」-観光資源開発の取り組みで発案、大学生が制作

ライトアップされた雪でできたモアイ像

ライトアップされた雪でできたモアイ像

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 相の沢キャンプ場(滝沢村)で1月22日、「滝沢雪まつり」と題した雪像制作体験イベントが行われた。主催はNPO法人学生ビジニティいわて。

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 同イベントは、同村で冬の観光資源を模索する中、ファミリーや同年代の若者を対象に「気軽に楽しめる体験」をコンセプトに、雪国ならではの取り組みとして雪像作りが考え出された。

 参加した大学生は、あらかじめ用意された高さ180センチ、幅120センチの雪柱をスコップなどを使って「モアイ像」3体を仕上げた。完成後の夕方には、手持ちのライトで「ライトアップ」。思った以上の出来映えに、参加者も満足そうな様子だった。

 参加した同NPOの大学生リーダー・高橋美紀さん(岩手県立大学3年)は「年の初めに新しい試みに取り組んでみた。これが良いスタートを切れるように、イースター島のモアイにあやかろうと思った」と話す。

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