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もりおかSUMMERガーデンが3年ぶり開催へ テントの下、楽しい夏をみんなで

2019年の開催の様子。大きなテントの下にたくさんの来場者

2019年の開催の様子。大きなテントの下にたくさんの来場者

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 「第3回もりおかSUMMERガーデン(サマガー)」が7月15日から、盛岡八幡宮特設会場(盛岡市八幡町)で開催される。

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 盛岡の中心市街地の活性化や八幡町周辺のにぎわい創出などを目的に2018(平成30)年に始まった同イベント。2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて中止となり、2019年以来、3年ぶりの開催となる。

 実行委員会の大石仁雄さんは「テイクアウト中心のイベントは増えてきたが、その場で飲食できるイベントはまだ少ない。県内での感染状況も落ち着いてきたので、なんとか再開させようと準備に取り組んできた」と話す。SNSを通じて日程を告知したところ、大きな反響があった。「サマガーを楽しみに待っていてくれる人がこんなにいたのかと、開催に向けた心の支えになっている」と大石さん。

 今年は期間を7月15日~18日、22日~24日の2クールに分けて開催する。会場には雨天にも対応する大型テントを設置。テント内の座席のほか、屋外のスタンディングテーブルを含め約700席を用意する。各クールによって異なる県内の飲食店などが出店。ドリンク販売ブースでは、ワインやビール、ソフトドリンクなどを提供する。

 会場内での支払いには、例年通り会場で販売する飲食チケット「サマガーチケット」が利用できるほか、今年からはQRコード決済サービス「MORIO Pay(モリオペイ)」を導入。感染症対策の一環として人と人との接触を避け、同サービスを活用した盛岡市のプレミアム商品券「スマートSANSA」の利用も進める。会場にはサポートスタッフやチャージ機を配置し、利用をサポートする。

 大石さんは「今回は期間も長いので、何度も足を運んで楽しんでもらいたい。サマガーが盛岡の真夏の風物詩になるように盛り上げていく。皆さんと大きなテントの下で会えることを楽しみにしている」と呼びかける。

 開催時間は7月15日・22日=15時~21時、16日・17日・23日=11時~21時、18日・24日=11時~19時。最新情報はSNSで発信する。

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