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「ポカリ写真部」がIGR青山駅をジャック 青にちなんだロゴや車両に合わせ

IGR青山駅のホームに登場した「ポカリ写真部」の大きなポスター

IGR青山駅のホームに登場した「ポカリ写真部」の大きなポスター

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 IGRいわて銀河鉄道「青山駅」のホームに現在、健康飲料「ポカリスエット」公式の部活動「ポカリ写真部」の部員募集ポスターが掲出されている。

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 ポカリ写真部は、ポカリスエットによるプロジェクトとして、10代が自分らしい写真をSNS上で発信し、共有し合うことを活動目的に発足。ツイッターとインタグラムのアカウントを持っていれば、特設サイト上で登録することで入部できる。入部時に10代(13歳以上)であること、1回の投稿につき写真は1枚のみ、写真に人が写っている人場合はその人の許可を取る、保護者の同意をもらう、学校のルールを守るという「入部5カ条」が決められている。

 活動内容は、今の自分らしい写真をハッシュタグ「#青いボクら」か「#ポカリ写真部」を付けてSNS上に投稿すること。部員から集まった写真は、部が主催する写真展として、2022年春に渋谷の街中に掲出する構想もある。

 ポカリ写真部では部員1万人を目指し、新入部員を募集するため、全国7カ所の「青い場所」に告知ポスターを掲出。その一つに青山駅が選ばれた。ポカリスエットを販売する大塚製薬の担当者は「『青』が付く駅名を調べている中で、いわて銀河鉄道はロゴも車両カラーも青を基調にしていることを知った。青山駅は周辺に学校も多いとのことで、たくさんの学生の皆さんに入部してもらえたらと思い選んだ」と話す。

 青山駅の管理も行っている盛岡駅駅長の櫻井勝啓さんは「イメージを拝見し、このような活用方法があるのかと、新たな可能性を感じた。全国各地の『青』にまつわる施設の中から、その一つとして選んでいただいたことを光栄に思う」と話す。

 ポスターについて駅の利用者からは「青春らしい」「爽やか」「元気が出る」など、明るい感想が届いているという。櫻井さんは「IGRは通学など生活路線を担っている路線なので、10代の皆さんにとって、より身近に感じてもらえるのではないか。青山駅は乗降の多い駅。たくさんの人に見てもらい、笑顔になってもらいたい」と呼び掛ける。

 掲出期間は2月28日まで。

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