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「ヤハバル」で1日限りのビアガーデン ジャズの生演奏も楽しんで

「ヤハバルにふらっと立ち寄ってください」と松前さん(左)、下町さん(右)。「ヤハバル」の店舗も2人を応援

「ヤハバルにふらっと立ち寄ってください」と松前さん(左)、下町さん(右)。「ヤハバル」の店舗も2人を応援

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 矢巾屋台村さんなり横丁「YAHABAR(ヤハバル)」(矢巾町駅東1)で7月20日、「YAHABAR BEER&JAZZ PAIRING NIGHT」が開催される。

 イベントを企画したのは、矢巾町地域おこし協力隊として活動する下町龍也さんと、「盛岡情報ビジネス専門学校」のデザイン科に通う松前哲さん。企画が立ち上がるきっかけとなったのは、地域おこし協力隊メンバーと学生らが編集するフリーマガジン「ふらっぷ」。同誌を読んだ松前さんは「自分が学んでいるデザインを地域貢献に役立てたい」と役場を通して連絡したという。

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 連絡を受け、地域おこし協力隊でデザインなどを担当している下町さんと松前さんが顔を合わせ、話をしているうちに「一緒に何かやってみよう」と計画がスタート。さまざまなアイデアが生まれる中、その1つに「駅前にあるヤハバルを盛り上げたい」という考えがあった。

 下町さんは「連絡をもらった時は本当にびっくりしたし、とてもうれしかった。松前くんはしっかりしていて、お互いに刺激を受けながら進めている」と話し、「ヤハバルは矢幅駅から出て目の前にある。この場所を盛り上げることで、駅の周りににぎわいの輪を広められるのではないかというアイデアだった」とも。

 松前さんはイベントロゴやチラシのデザインを担当。「せっかく学んでいるなら、何かの役に立ちたいと思っていた。外部の人とアートワークをするのは初めて。先生を前にしての授業とは違ったことが学べるのが楽しい。卒業するまでは何かしら力になりたい」と話す。

 イベントはビアガーデン風の内容で、岩手大学と盛岡大学の学生による混合ジャズバンド「わくわく!JAZZ楽団」の生演奏を聞きながら、「ヤハバル」内の各店舗で飲食が楽しめる。こういった形のイベントを「ヤハバル」で行うのは今回が初めてだが、各店舗からの反応も良い。

 ジャズの生演奏や屋外で飲食ができるスタイルを取り入れたのは、若い世代の来場を狙う意図もある。ロゴデザインも「ヤハバル」自体のロゴを踏襲し、雰囲気を壊さずに若者向けに明るい色合いやイメージを取り入れた。松前さんは「外でお酒を飲むという機会や経験が少ないので、自分と同じくらいの世代の皆さんに来てもらいたい。地元のイベントを楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 今回のイベントが成功すれば、継続していきたい考えもあるという。下町さんは「当日は矢幅駅に着いた瞬間から、ジャズの演奏が聞こえてくると思う。屋外で生演奏を聞くというのもなかなかないと思うので、頑張っている学生の皆さんの姿も楽しみに、ふらっと立ち寄って」と呼び掛ける。

 入場無料。開催時間は18時~20時。ジャズの演奏は19時までで、投げ銭制。

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