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岩手県立美術館に舟越桂さん来館 アーティストトークで作品紹介

岩手県立美術館外観

岩手県立美術館外観

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 岩手県立美術館(盛岡市本宮)で11月29日、盛岡出身の彫刻家・舟越桂さんによるアーティストトークが行われる。

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 同美術館で現在開催している常設展第3期では、平成29年度新収蔵作品を紹介。今期のハイライトとして、新たにコレクションに加わった舟越桂さんによるドローイングなど平面作品31点と既存の作品を一堂に集めた展示を行っている。会期中に展示替えを行いながら新収蔵作品を全て紹介し、平面・立体作品合わせて約20点を常時展示する。

 展示に合わせ舟越さん本人を招き、展示室でギャラリートーク形式のイベントを企画。当日は、「『会議』のための習作」などの立体作品3点と、新収蔵の平面作品16点が並び、舟越さんが展示室内を移動しながら、展示されている作品について話をしていく。開館時間も延長し、作家本人によるトークを聞き、ゆっくりと作品を見て回れる時間を設けた。

 担当者は「舟越さんが来館する機会も少なく、本人から作品にまつわる話を聞くというのも、またとない貴重で充実した時間になると思う。平日の夕方ではあるが、多くの人に足を運んでもらいたい。アーティストと共に、すてきなひとときを楽しんで」と呼び掛ける。

 開場時間は17時~18時。当日の閉館は19時(入館は18時30分まで)。参加には常設展観覧券または企画展鑑賞券が必要。事前申し込みは不要。常設展の観覧料は一般=410円、学生=310円、高校生以下無料。常設展第3期は来年1月20日まで。

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