雫石町のハーブティー専門店、会話を通した「個別ブレンド」で人気に

同店がそろえるビンに入ったハーブ。数十種類の用意がある

同店がそろえるビンに入ったハーブ。数十種類の用意がある

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 盛岡市郊外の雫石町にあるハーブティー専門店「ハーブ&アロマ ティースプーン」(雫石町長山、TEL 019-692-2139)が、OLを中心に「癒しの場」として注目を集めている。

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 同店はハーブティーの専門店として、昨年10月にオープン。シングルハーブティーやオリジナルブレンドによるハーブティーを量り売りの「テークアウトスタイル」で販売する。

 「面談による個別ブレンド」をモットーとする同店は、店主の庄司祐子さんの自宅リビングをそのまま店舗に開放した店内で、ハーブを飲みながら顧客とコミュニケーションをとりながら、適当と思われるハーブをその場でブレンドする。

 日本ハーブ振興協会が認定する「PIH(プロフェッショナル・インストラクター・オブ・ハーブ)」の資格を持つ庄司さんは、ハーブティーは効果に個人差があるとした上で、「多くのハーブには抗酸化作用など有効な成分が含まれており、ストレス社会を生きる現代人にやすらぎと元気を与えてくれる」と説明。「ハーブにはそれぞれ効果が異なるので、ひとつの種類だけでなく数種類をブレンドした方が相乗効果が期待できる」と話している。「人は古来から植物の持つ力を利用してきた。そのナチュラルな力を健康や美容にもっと役立ててほしい」とも。

 庄司さんは「ハーブやアロマの効用・効果をもっと認知させ生活にもっと取り入れてほしい」ということから、ホームページを通じた情報発信も積極的に行っている。

 商品は、季節ごとにブレンドする「シーズンブレンド」を含むオリジナルブレンドハーブティー=10種類、シングルハーブティー=30種類を用意。価格は、20~30グラム入りで357円から。エッセンシャルオイル、アロマグッズも扱うほか、ハーブの基礎知識やブレンドの仕方・いれ方を指導する講座も行っている。

ティースプーン動画発「ねこ鍋」がフォトエッセーに-静止画でもやっぱりかわいい新業態「フォト&カフェ」で個展続々-プロに限らず「表現の幅」で展開国立・大学通り近くのアトリエで「桜のハーブティー」を無料提供自由が丘南口にパワーストーンショップ-癒し絵のギャラリーも(自由が丘経済新聞)

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