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紫波かかしまつり10周年-「大自然との格闘」テーマに

東京オリンピック招致で話題になった「おもてなし」

東京オリンピック招致で話題になった「おもてなし」

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 紫波で毎年開催している「かかしまつり」が今年で10周年を迎え、峠の駅紫波ふる里センター(紫波町、TEL 019-674-2757)で9月13日から始まった。

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 今年のテーマは「大自然との格闘」で、同センターの組合員が趣向を凝らしたかかしを制作、展示している。朝の連続テレビ小説で話題になった美輪明宏さんや、昨年紅白に出場した盛岡市出身の演歌歌手福田こうへいさん、子どもに人気のアニメキャラクターなど約80体が並ぶ。

 福田こうへいさんのかかしには「我が家にもこうへい居るけど音痴です」など、かかしごとにイメージ川柳も書き添えられ、かかしと合わせて人々を楽しませていた。

 畑に盗みに入る動物の泥棒をイメージした作品を出展したかねやま味工房の柏原レイ子さんは、「今回は一人で制作した。他の作品も力作ぞろいなので笑って見ていってほしい」と呼び掛ける。

 9月23日には人気投票が行われ、入賞作品が決まる。

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