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矢巾町で「ちゃぶ台返し世界大会」開催-芸人など県外からも参戦

「お小遣いあげろー」と叫ぶ小学生

「お小遣いあげろー」と叫ぶ小学生

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 「ちゃぶ台返し世界大会」(主催=やはば百笑倶楽部)が6月23日、岩手県矢巾町のショッピングモールアルコの野外会場で開催された。今回で6回目。

副賞の金のちゃぶ台

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 全国放送のバラエティー番組でも取り上げられた名物イベントで、今年は県内外から15組がエントリー。練習を入念に積んで挑んだ青森の姉妹や骨折の痛みを押してはるばる東京から来た会社員、自費で参加した有名芸能プロ所属の芸人などが持ち前のパフォーマンスを披露した。

 「競技」は、大声でメッセージを叫びながらちゃぶ台をひっくり返す方法で、採点はちゃぶ台に載せたおもちゃのホットドッグをいかに遠くへ飛ばすかの「技術点」に、メッセージや衣装などの「パフォーマンス点」が加味される。

 優勝したのは、地元テレビ局の番組リポーター、高野真一郎さんと畠山純菜さんの男女ペア。2位は「私は演歌歌手じゃない」と叫んだ小林佐知子さん(矢巾町)、3位は飛距離40 センチながら自虐パフォーマンスが評価された芸人のコラアゲンはいごうまんさん(東京都)。

 毎年司会を務める八重樫さんは「被災地の宮古で出張大会もしたが、参加者やお客さんが笑顔になれるのがこの大会のいいところ。今後も皆さんが笑顔になれる運営をして行きたい」と話している。

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