盛岡市内などのコーヒー店を巡る「コーヒースタンプラリー」が6月14日まで行われている。
同スタンプラリーは、県内外のコーヒー店やコーヒー好きが集まるイベント「盛岡珈琲(コーヒー)フェスティバル」の特別企画として2025年6月に第1回を開催。今回で3回目となる。当初は「成功するかどうか分からない」「どれぐらいの人がコーヒー店を渡り歩いてくれるのかは未知数」といった考えで、「社会実験」と位置付けていた。
「盛岡珈琲フェスティバル」の実行委員長を務める「オールドコーヒーの店 機屋」店主の関基尋さんは「盛岡珈琲フェスティバルに向けて、盛岡をコーヒーで盛り上げようと始めた企画。ありがたいことに好評で、多くの人がコーヒー店を巡って、イベントに来てくれるようになった」と話す。
今回は初参加7店舗を含めた23店舗が参加。参加店舗は主に盛岡市内中心部のコーヒー店だが、市内郊外の岩山、雫石町、岩手町の店舗も参加する。各店でスタンプラリーカードを配布し、1会計500円以上につきスタンプを1つ押す。市外の店舗など一部の店はスタンプ2つとなる。10個以上集めると景品を進呈する。6月13日・14日に開催する盛岡珈琲フェスティバルの実行委員会ブースをゴールにしているが、スタートの店舗は参加者の自由。
スタンプラリーを始めた背景には、市内のコーヒー店からの「店のことがあるのでイベントに出るのは難しい」という声があり、「それならば、コーヒー店を周遊してもらおう」と発案した。初参加を含め、参加店舗はスタンプラリーの取り組みを楽しみの一つとして快く受け止めているという。
関さんは「コーヒー店が多い地域の特長を生かした取り組みとして、同じ地域の同じ業種の人たちが自然に集い合うことで、互いの垣根が低くなっていけば」と話す。
「コーヒーラバーの皆さんがスタンプラリーカードを持って店を巡ることで、コーヒーを楽しむ活動や喫茶文化を楽しむ活動が盛んになっているのを感じる」とも。「皆さんに会えるのをそれぞれの店で待っている」と呼びかける。