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盛岡バスセンターで初の季節イベント 地域を盛り上げ、来訪のきっかけに

開業から間もなく半年を迎える新しい盛岡バスセンター

開業から間もなく半年を迎える新しい盛岡バスセンター

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 盛岡バスセンター(盛岡市中ノ橋通)で3月24日から、「ウエルカムスプリングフェア」が開催される。

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 現在の盛岡バスセンターは、老朽化などの理由で営業を終了した旧センターの跡地に建てられ、昨年10月4日に開業。盛岡市と盛岡ローカルハブが公民連携方式で整備を進め、バスターミナル機能に加えて飲食店やホテルなどが入居する複合施設を備える。

 開業からまもなく半年。日常的な施設として浸透し、地域住民やバス利用者、旅行客が利用している。バスの利用が目的ではなく、施設内の温浴施設や飲食店を利用するために足を運ぶリピーターも増えているという。

 開業時の混雑が落ち着いたことから、周辺地域の盛り上げや施設の利用機会につなげるため、季節に合わせたイベントを企画。年4回ほどを予定し、今回の「ウェルカムスプリングフェア」が初めてのシーズンイベントとなる。

 同イベントでは、施設内の飲食店で春の新作メニューや限定サービスを提供。1階の「GREAT BURGER」では春らしいピンク色のタルタルソースを使ったビッグフィッシュバーガー、「茶菓 はなむけ」では季節の上生菓子、3階の「Cafe Bar West38」では期間限定のケーキ盛り合わせを用意する。施設内の飲食店・物販店など3店舗を利用してスタンプを集めると、施設内各店舗の商品詰め合わせや「ホテル マザリウム」の宿泊券などが当たる抽選に応募できる。

 「盛岡ローカルハブ」の担当者は「バスセンター周辺の河南エリアににぎわいをつくる拠点として盛り上げていきたい。こういったイベントができるのも、新しくなったからこその強みだと思う。新しくなったバスセンターをよろしくという思いも伝えられたら」と話す。

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