盛岡が好きになる「もりおかの歌」完成-歌詞の応募に474通

歌い手としてレコーディングに参加した盛岡市月ヶ丘小学校6年生の大野真依さん

歌い手としてレコーディングに参加した盛岡市月ヶ丘小学校6年生の大野真依さん

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 盛岡市民が参加して作った「もりおかの歌」が6月1日に完成した。

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 これは盛岡青年会議所などが「盛岡を好きになる」を合い言葉に、今年3月からプロジェクトとして進めてきたもの。4月から歌の歌詞の募集を開始したところ、約1カ月間で474通の応募があり、その中から実行委員らによる審査の結果、11人の詞を採用。地元ソングライターの田口友善さんらが楽曲に合わせて最終的に歌詞をまとめた。

 歌詞は1番から4番まであり、それぞれ盛岡の四季を感じさせる内容となっている。

 5月25日には、IBCホール(盛岡市志家町)で「歌い手」のオーディションも開催。小学生や主婦、会社員など、参加した6人すべてが合格した。合格者は11歳から64歳まで幅広い年齢層となった。中には、県外出身者で仕事で盛岡に赴任してから結婚し幸せな家庭を持ったという40代の男性も含まれているという。

 その後、盛岡市内のスタジオでは2日間にわたって、完成した「もりおかの歌」のレコーディングが行われCDが完成。6月22日に盛岡城跡公園で行われる「いしがきミュージックフェスティバル'08」で披露される。当日はCDの配布も予定。

 プロジェクトをまとめる伊藤敬さんは「歌い手さんたちは日ごろから合唱などをやっている人というわけではなく、本当に『盛岡が好き』ということから応募してきた人ばかり。レコーディングでは少し緊張していたようだが、CDはその分味のある仕上がりになった」と話している。

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