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名物ドアマン引退 多くのファンに見守られ

名物ドアマン引退 多くのファンに見守られ

涙をこらえながらファンに感謝を伝える佐々木さん

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 盛岡市大通にあるハンバーグの店ベル(盛岡市大通1、TEL 019-629-2245)のドアマン佐々木重政さんが12月31日に引退し、「卒ベルを讃(たた)える会」が開かれた。

集まったファンとの記念撮影も行われた

 佐々木さんは同店の初代店長を務め、定年退職した後ドアマンとして復帰。11年間店の前で温かく来店客を迎え、行き交う人にも元気に声を掛け続けた。当初は28日で引退する予定だったが、「31日まで頑張りたい」という佐々木さんの希望もあり、同日引退することとなった。

 同会を主催した小笠原康人さんと佐々木さんは、小笠原さんが毎月開催している「朝食読書会」を通じての知り合いでもあった。小笠原さんは「仕事場が近く、よくご飯を食べに来ていた。お客さんだけではなく、道行く人みんなに笑顔で声を掛け続ける佐々木さんに元気をもらい、励まされてきた。その感謝の気持ちを伝えたくてこの会を開催した」と話す。

 当日は10人以上が集まり、感謝状と花束の贈呈が行われた。イベントの最中にも多くの来店客が佐々木さんへ「お疲れさまでした」と声を掛け、沿道や車の中から「ありがとう」と感謝の声が聞こえてくることもあった。集まったファンを前にして「泣くつもりはなかったのに」と佐々木さんが涙をこらえる場面も見られた。

 佐々木さんは「こんなに人が集まって驚いているのと、とてもうれしい気持ちでいっぱい。ここまでドアマンを続けてこられたのも皆さんのおかげ。これからも人生を楽しんでいく気持ちを持って過ごしていく。本当にありがとうございます」とファンに向けてあいさつした。

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