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矢巾町に「スープカレーハウスしっぽ」 大ぶり具材のオリジナルメニュー提供

店長おすすめの「グリルドチキン」は見た目も味もボリュームのある人気メニュー

店長おすすめの「グリルドチキン」は見た目も味もボリュームのある人気メニュー

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 矢巾町に10月24日、「スープカレーハウスしっぽ矢巾店」(矢巾町、TEL019-681-9884)がオープンした。

明るくゆったりした店内には18席を用意

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 同店は花巻市にある人気のスープカレー専門店の2号店。オーナーの海老子川奈央(えびしかわなお)さんは、花巻店のオーナーの人柄やスープカレーの味に感銘を受け、花巻店オーナーに師事しスープカレーを学んだ。その後、自分が生まれ育ち、なじみのある矢巾町でもスープカレーを広めたいと思い、開店を決めた。

 海老子川さんは「初めて食べた時は、こんなにおいしくて奥の深い食べ物があることに驚いた。師匠の下で学び、お客さまの喜ぶ顔を見たり歓声を聞いたりしているうちに、自分もこんなふうにスープカレーを提供したいと思った。家族や師匠の後押しもあって、念願がかなった」と話す。

 「来た人みんなが元気になれる店」をコンセプトにした明るい店内には18席を用意。昼ごろには全て満席になってしまい、外で待つ人がいることも。

 注文が入ってから一つ一つフライパンで作り上げるスープカレーは、国産・県産の食材にこだわり、旬の野菜は遠野産を使用。オーナーのお薦めは数量限定のグリルドチキン(1,188円)。サフランライスの上にグリルした鶏肉がトッピングされ、スープの中にもナス、ニンジン、マイタケなど8種類の野菜とゆで卵が入ったボリュームたっぷりのメニューとなっている。

 ほかにも、ジャガイモ、カボチャ、レンコン、オクラ、エリンギなど12種類の野菜が入った矢巾店オリジナルスープカレー「ベジタブル矢巾」(1,026円)など、7種類のスープカレーを提供。矢巾町の特産品、山ぶどうを使った「山ぶどうの特製ラッシー」(540円)などのソフトドリンクや、遠野の地ビールなどのアルコールメニューも豊富にそろえる。辛さは0倍から100倍まで調節が可能。

 海老子川さんは「『おいしかった。ありがとう』と言ってもらえるような、元気が出て、常に笑顔がある店を目指す。具材の大きなトッピングを見てびっくり、食べて満足なスープカレーを食べに来て」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~18時。

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