タウン誌「てくり」最新号発売-表紙は盛岡の名物「ドアマン」

「てくり」9号の表紙

「てくり」9号の表紙

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 盛岡のタウン誌「てくり」(発行=まちの編集室)の第9号が5月20日、発売された。

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 巻頭では「おいしい記憶」と題し、洋食や地元で食べられる「ウゴギのほろほろ」など、盛岡の人が食べて懐かしい味を特集。洋食チェーン店として全国展開するびっくりドンキーの1号店「ハンバーグの店ベル 大通店」を取り上げ、名物「ドアマン」の佐々木重政さんの「笑顔」に迫った。

 ほかにも、松田聖子の「赤いスイートピー」を盛岡弁に訳したり、かつてあった「南部もりおか暖簾の会」のスタンプラリーから、地元文化をひも解くなど、盛岡人にとって地元愛をくすぐるページ構成に。巻末には「ネバネバ、フォーエバー!」をキャッチコピーに、加工食品としての納豆の元祖「盛岡納豆」について触れている。

 体裁はB5判、38ページ、オールカラー。価格は500円。盛岡市内の書店やカフェのほか、暮らしの器ミケ(秋田市)、火星の庭(仙台市)、恵文社一乗寺店(京都市)、青山ブックセンター、SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS、東京堂書店、ジュンク堂書店新宿店(以上、東京都)など、県外でも販売する。

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