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盛岡に「週末オープン」のパン工房 3食食べても飽きないパンの魅力を

「小麦のうまみを楽しんでもらえるパンを目指します!」と意気込む高橋さん

「小麦のうまみを楽しんでもらえるパンを目指します!」と意気込む高橋さん

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 パン工房「Threebread(スリーブレッド)」(盛岡市本町通2)が1月4日、プレオープンする。

お店のキャラクター「サブロー」が描かれた黄色い看板が目印

 店長の高橋瑞穂さんは、2年前に県外のパン教室兼店舗で修業を積み、地元・盛岡に帰ってからは、パン店で仕事をしていたという。働く中で「自分の好きなパンを作って、食べてもらいたい」という思いが生まれたのをきっかけに独立を決意した。

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 高橋さんが作るのは、バケットやカンパーニュ、フォカッチャなどのハード系・セミハード系のパンがメイン。市内にはハード系のパンを専門に扱う店は少なく、「需要があるかどうか」と不安もあった。そこで設備が整ったレンタル工房を借りてパン作りをスタートし、今年3月からイベント出店や自主販売会を通じてパンの販売を続けてきた。

 高橋さんのパンは好評で毎回完売。リピーターも多いことから手応えを感じ、自分の工房を持つことを決心した。高橋さんは「ハード系のパンはみんながみんな好きなものではない。でも、半年ほど販売を続けて好きな人がいると分かった。それが工房を構えるきっかけになった」と話す。

 11月下旬ころから自分の工房を使ってパンの試作をスタート。うまくいかないこともあるというが、「楽しく開店準備を続けている」。味や香り、食感にこだわり、パンに使う小麦粉は2~4種類ほどをブレンド。ハード系のパンは生地が柔らかいため、焼き上がった時に風味が落ちないよう、優しく丁寧な扱いを心がけている。

 店名の「Threebread」には、「朝・昼・夜と三食食べても飽きないパンを」という思いを込める。朝や昼のイメージが強いパンを、いつ食べても良いものとしてさまざまな食べ方を広め、その一つが「お酒に合うパン」。ハード系・セミハード系のパンは食事だけではなく酒に合わせやすい特長もあり、そこにトマトやチーズなどのフィリングを組み合わせたパンも販売する。

 工房での販売は金曜・土曜のみを予定し、平日は飲食店への卸販売を予定するほか、イベント出店も継続していく。「パンは食事としてたくさんの魅力がある。話し出したら止まらないくらい」と高橋さん。「小麦のうま味を感じてもらえるようなパンを目指しているので、一度食べてもらいたい」と呼び掛ける。

 プレオープンの営業は12時スタート。グランドオープンは1月10日11時から。営業日時などはホームページやSNSで逐次知らせる。

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