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岩手の魅力発信動画「偉人局」第2話が公開 田中館愛橘をテーマに

村上さん演じる田中館愛橘が盛岡市・中央通にある「旧作人館修文所」を訪れるシーン

村上さん演じる田中館愛橘が盛岡市・中央通にある「旧作人館修文所」を訪れるシーン

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 岩手県は現在、岩手の魅力発信動画「偉人局 第2話」を特設サイト「いわてとあなたが、つながるページ」とユーチューブ「岩手県公式動画チャンネル」で公開している。

 県では2014(平成26)年度から、岩手をPRする「いわて☆はまらいん特使」に岩手出身の俳優・村上弘明さんを迎え、ドラマ仕立ての動画やポスターを通じて「岩手の魅力」の発信を続けてきた。

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 「偉人局」は、岩手県にある架空の組織「偉人局」を舞台にしたシリーズで、岩手出身の偉人たちが時空と歴史を超えて現代の岩手に訪れ、ゆかりの地などを巡るファンタジーな設定。村上さんは現代にやって来る偉人と、偉人たちを迎える偉人局職員の2役を演じる。昨年度に公開された第1話は原敬をテーマ制作し、現在までの再生回数は12万3000回を超える。

 新たに公開された第2話は、二戸市出身の地球物理学者・田中館愛橘がテーマ。重力や地磁気、航空工学、メートル法、地震などの研究が国際学会でも認められた功績から、県が誘致を進める国際リニアコライダーや、奥州市にある「国立天文台水沢VLBI観測所」が世界初のブラックホール撮影で大きな役割を担ったことなどに合わせてテーマに選んだという。

 動画では村上さんが演じる田中館愛橘が偉人局を訪れ、偉人局の新人アシスタントと共に盛岡市の「「旧作人館修文所」や、故郷の二戸市などを巡る。新人アシスタント役には矢巾町出身の工藤有紗さん、監督は第1話に引き続き奥州市出身の及川拓郎さんを迎え、「オール岩手」で制作した。

 同時に公開されたポスターでは、田中館愛橘が「国立天文台水沢VLBI観測所」を訪れた様子を撮影した写真を使用。1月12日まで東京都の被災地支援の一環として、「都営地下鉄」の中づり広告としても掲示される。

 県の担当者は「岩手にゆかりのある出演者、スタッフが一つになって作り出した作品。日本の科学の進歩に、岩手出身の偉人が関わっていることを楽しみながら知ってもらいたい」と呼び掛ける。

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