短歌や現代詩をバンドで聴かせる「あなんじゅぱす」-ライブツアーで来盛

あなんじゅぱすのメンバー。写真左から、大光亘さん、ひらたよーこさん、只野展也さん、サイトウミノルさん

あなんじゅぱすのメンバー。写真左から、大光亘さん、ひらたよーこさん、只野展也さん、サイトウミノルさん

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 音楽ユニット「あなんじゅぱす」のライブ「タンポポ咲くソングラインに沿って」が3月20日、盛岡駅前のジャズスポット「開運橋のジョニー」(盛岡市開運橋通、TEL 019-651-6150)で行われる。

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 同ユニットは、1996年に結成。主宰でピアノとボーカルを担当するひらたよーこさんを中心に、CM音楽を手がけるキーボードの只野展也さん、SMAPとの共演も経験するドラムとプログラミングの大光亘さん(岩手県奥州市出身)、ギターのサイトウミノルさんの4人構成。「詩と旋律の必然性」をテーマに、正岡子規や中原中也、萩原朔太郎、谷川俊太郎さんなど、日本を代表する詩人の作品にメロディーをつけた楽曲で知られる。

 すでに150曲を超えるレパートリーの中には、谷川俊太郎さんの絵本を原作にしたDVD「んぐまーま」やCD「かわいいうさぐちゃんe.p.」「夜の江ノ電」をリリースするほか、舞台では夫で劇作家の平田オリザさが書き下ろした音楽劇「夏の夜の音」がある。

 今回のライブを前に、ひらたさんは「タンポポの咲く春の野原を歩きながら、言葉とメロディーが出会うようなステージになる」と話す。「詩と歌をめぐる不思議な世界を楽しんでほしい」とも。ライブでは、谷川俊太郎さんの詩をフィーチャーした、新曲(3月20日にCD発売)も演奏する予定。

 開演は19時。チケットは自由席前売り3,000円(ワンドリンク付き)。盛岡の後、3月21日に仙台、23日に東京・吉祥寺で公演する。

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