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岩手でバスケットを盛り上げる新プロジェクト始動-若手3人が企画

スクールを開講する山本さん(左)、デザイン担当松嶺さん、ウエア担当吉村さん(右)

スクールを開講する山本さん(左)、デザイン担当松嶺さん、ウエア担当吉村さん(右)

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 元岩手ビッグブルズの山本吉昭さんが、バスケットボールスクール「YAMAMOTO School I(アイ)」(TEL 090-7563-9232)を11月に開講する。岩手からバスケットを盛り上げる新プロジェクトが動き始めた。

「YAMAMOTO School I」スクールロゴマーク

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 山本さんは、以前から個人スキルを磨くバスケットスクールを開きたいと考えており、その構想を友人でデザイナーのTAKAこと松嶺貴幸さんに話した。話を聞いた松嶺さんがデザイン面でバックアップすることになり、スクール名とロゴデザインを考案。スクール名にあるの「I」には、地元の岩手の頭文字と個々を意味する「Individual」、オンリーワンの存在を育てたいという思いが込められている。

 スクールのロゴマークは、近世ハンガリー軍の飛躍と巣立ちの意味がある翼を模した盾を参考に、個々を大事にしたいという山本さんの思いを込めて生徒の心に火を付けるたいまつをイメージしたエンブレム。盾ののぞき穴には、将来スターになってほしいという願いをこめた星が輝く。

 スクールでは小中学生を対象に、アメリカ式練習プログラムで世界に通用する人材育成に取り組む。山本さんは「どれだけ高い意識で取り組むかで将来が決まってくる。やるんだと思った時に、その子の意識を大事にして変えていきたい。個人の能力を伸ばして岩手のレベル、日本のレベルを上げていきたい」と意気込む。

 また、岩手のバスケ文化を格好良く変えていきたいと「Unplugged clothing」(盛岡市大通3、TEL 019-622-3712)の吉村俊さんの協力で、スクールロゴを使ったバスケットウエア制作も始めた。開講に合わせて発表する予定。「ハイベーシック」を合言葉に、若手3人が岩手からバスケット界を盛り上げる。

 同スクールでは、11月開講に向け小学生20人、中学生20人のメンバーを募集している。問い合わせは電話またはメールで受け付ける。

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