盛岡の一ノ倉邸で「ひな遊ぶ」展-人気の和スイーツも提供

時代を感じるひな人形が合わせて200体

時代を感じるひな人形が合わせて200体

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 盛岡市保護庭園に指定されている「一ノ倉邸」(盛岡市安倍館町、TEL 019-646-1817)で現在、「ひな遊ぶ」展が開催されている。

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 2月4日から開催されている同展は、今年で16回目。「凛とした邸内にやわらかい心」をテーマに、時代の異なるひな人形が約200体ほど展示されている。多い日で800人ほどの訪問者があるという。

 同邸管理運営委員会の西郷和子会長は「ひな人形は時代によって大きさや衣装・調度品の違いがある。時代の異なる装束やお道具を組み合わせながら、まさしく遊びの空間となっている。明治の館で日本の文化や作法を21世紀の子ども達に伝える役目を続けていきたい」と話す。

 邸内では炉端のある間で、和菓子の名店「竹芳(ちくほう)」(盛岡市東安庭)の和菓子と抹茶がセットになった「お抹茶とお菓子のセット」(500円)や「ぜんざい」(450円)など和スイーツも楽しめる。

 開催時間は10時~19時。月曜・火曜休館。3月3日まで。

 同邸は明治40年ごろ、盛岡市出身の政治家・阿部浩(貴族院議員、東京府知事)により建設された歴史的建物で、1992年(平成4年)に盛岡市が取得。6,500平方メートルの敷地は現在、盛岡市保護庭園に指定されている。

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