盛岡駅前に市内初「立ち食い」すし店-三陸ならではの異色ネタも

写真手前から「前沢牛」「三陸産カキ」「ホタテ」「マグロ」。すべて1貫から提供する

写真手前から「前沢牛」「三陸産カキ」「ホタテ」「マグロ」。すべて1貫から提供する

  • 0

  •  

 盛岡駅前に5月上旬、立ち食いすし店「立鮨 黄金鮨し」(盛岡駅前通、TEL 019-624-9010)がオープンした。立ち食いスタイルのすし店は市内初。

盛岡駅前の交差点にある「立鮨 黄金鮨し」

[広告]

 経営するのは市内で刺身居酒屋などをチェーン展開する「山の屋」(大通)。仕入れの強みを生かしながら、新業態の「立ち食いすし」として開店した。

 マグロやカンパチ、ホタテ、ウニなどの30種類以上あるグランドメニューのほか、岩手ならでは素材として三陸産カキや前沢牛のにぎりも用意する。そのほか、ボードメニューで「本日のおすすめ」も用意し、ミンククジラやホッケ、アイナメなど、異色のネタが並ぶ。

 松田芳紀店長は「これから定置網のシーズンなので、新たなネタに期待してほしい」と話す。「電車の利用客には、仕事の帰りにフラリと立ち寄ってもらえれば」とも。

 価格は1貫70円~400円で、メーンの価格帯は100~200円。昼時にはワンコイン(500円)で8貫(みそ汁付き)のサービスランチも用意する。平均客単価は約1,000円。

 営業時間は11時30分~24時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース