岩手特産もちきび使った「雑穀プリン」-テレビ情報番組が農場と開発

下から「もちきびペースト」「プリン」「黒糖味のプリン」の3層になっているのが特徴

下から「もちきびペースト」「プリン」「黒糖味のプリン」の3層になっているのが特徴

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 岩手朝日テレビが情報番組内で企画したプリン「和っ!!となめらか 穀コクぷりん」が話題を集めている。

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 同品は、通常のプリンに雑穀の「もちきび」のペーストと黒糖プリンの2層を加えた計3層になっているのが特徴。

 今年4月、同社が放送する情報番組「楽茶間」(らくてぃま)のコーナー「特選!こだわり亭」の中で、番組側が提案した「岩手らしいもの」「なめらかな食感」「2つの味が楽しめる」をテーマに、遠野市の「多田自然農場」(遠野市青笹町)が商品化。6月28日より、遠野市の道の駅「遠野 風の丘」(遠野市、TEL 0198-62-0888)のみでの販売を予定していたが、発売開始後30分で初回入荷分の60個を完売。その後、追加を重ね200個近くを販売するほどの人気となった。この人気ぶりを受けて、7月19日からは盛岡市のパルクアベニュー・カワトク CUBE II(菜園1、TEL 019-651-1111)でも販売を開始した。

 もちきびペーストについて、番組担当ディレクターは「糖度が38度もあるので、あえて必要以上に砂糖を加えていない。どこか甘酒っぽい風味が特徴」とし、「プリンのなめらかさとコク、そしてもちきびペーストのつぶつぶ感を楽しんでほしい」と話している。

 同番組のナビゲーターを務めるタレントの小山羊右(ようすけ)さんは「岩手の数ある食材の中から雑穀にこだわったプリン。『これまでにないもの』『よりおいしいものを』をテーマに、関わってくれた人たちの経験と努力で見事な逸品に仕上がったと思う」とコメント。「岩手には素晴らしい食材があると同時に、素晴らしい職人さんもいることを実感した」と話している。

 価格は230円。入荷数は、道の駅「遠野 風の丘」=毎日36個、カワトク CUBE II=土曜のみ72個。

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