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盛岡・岩洞湖氷上ワカサギ釣り-氷点下19度で全面解禁に

早朝から多くの釣り客が集まる岩洞湖

早朝から多くの釣り客が集まる岩洞湖

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 本州一寒い岩洞湖(盛岡市玉山区藪川)で氷上ワカサギ釣りが全面解禁となり、多くの釣り客でにぎわった。

極寒の中、テンポよくワカサギを釣る

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 解禁日となった1月10日、岩洞湖のある玉山区藪川では朝7時の時点でマイナス19.1度を観測。岩洞湖漁業協同組合の佐々木逸人(はやと)さんは「ここ数日の冷え込みで全面解禁することができた。氷の厚さも十分なので安心して釣りができる。危ないところにはロープが張ってあるので注意してほしい」と呼び掛ける。

 早朝から多くの釣り客が訪れ、氷の張った湖面には色とりどりのテントが並ぶ。釣り客の小田島宏樹さんは「早起きして5時半ごろから釣っている。今年から本格的に始める初心者なので、まだ釣果はないが頑張りたい。釣れたら天ぷらにしたい」と意気込んでいた。

 佐々木さんによると、ワカサギを釣るポイントは、朝、日が昇り始める時間帯が良く、まめにワカサギを誘い続ける事が大事だという。「ぜひ、皆さんに藪川の寒さを体験しながら冬の風物詩であるワカサギ釣りを楽しんでほしい」と佐々木さん。

 氷上ワカサギ釣りは3月中旬ごろまで楽しめる。氷上への立ち入りは朝4時から日没まで。遊漁券は、日釣り券=500円、年釣り券=5,000円。ドーム船利用は1日2,000円。

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