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盛岡・河南地区で「はしご酒祭り」-参加客1600人以上で街にぎわい

受付ブースでラリーカードを受け取る

受付ブースでラリーカードを受け取る

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 10月3日、「八幡はしご酒祭り」(主催=河南地区飲食店連合会)が盛岡・八幡町を中心に開催された。

普段は常連客メーンもこの日は女性や若者も来店

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 盛岡八幡宮の門前町である八幡町を含む河南地区は、すし店、居酒屋、スナックなど飲食店が多く立ち並ぶ。近年は若者向けの業態が多い大通地区が盛岡の飲食の中心街となっていることから、河南地区の活性化を目的に毎年春と秋に開催し、今回で12回目。参加者は肴町アーケード内に設けられた案内ブースで「一合升」とラリーカードを受け取る。参加店を4ブロックに分けてそれぞれのブロックから1店と指定店1店の計5店を回る。店では日本酒1合とお通しがもらえるほか、店によってはビールやワイン、カクテルも選べ、お通しが店ごとに違うのも楽しみの一つだ。18時から21時までの決められた時間内で各店を回るためゲーム的要素もある。

 今回は64の飲食店が参加。参加客は3,000円の前売り券で1600人、3,500円の当日券で200人を超える盛況ぶりだった。盛岡市内から友人と参加したという30代の女性は「普段は女性だけでは行けないようなスナックに行くのが楽しい」と上機嫌に語ってくれた。主催事務局代表の明戸均さんは「最近は女性グループの参加が増えている。昔ながらの飲食店街だがこのイベントで街の良さを再発見してもらえればうれしい」と語る。

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