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女性の視点で県産品をPB化-ちょっと食べられるお菓子「ぺっこ」発売

「岩娘會(がんこかい)」の由来は「岩手の娘」が「がんこ」に商品開発するとい意味

「岩娘會(がんこかい)」の由来は「岩手の娘」が「がんこ」に商品開発するとい意味

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 盛岡の女性有志が県産品を使ったプライベートブランド「ぺっこ(pecco)」を立ち上げ、12月17日に第1弾の30品目が発売される。

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 「ぺっこ」は県職員や会社員、デザイナー、経営者など20代から40代の働く女性で結成された「岩娘會(がんこかい)」が企画。雑談の中で「仕事の休憩中にちょっと食べられる県産品のお菓子が欲しいね」との会話から同ブランドを立ち上げたという。「岩娘會」のメンバーがそれぞれパッケージデザイン、メーカーとの折衝、ネット発信などを分担して進めてきたという。

 第1弾は「南部せんべい」や「ゆべし」などの岩手を代表する菓子30品をラインアップ。販売元となる第3セクター「岩手県産」が12月17日にらら・いわて(盛岡市菜園1)、盛岡駅構内、いわて銀河プラザ(東京)で販売を開始する。「岩娘會」メンバーで県職員の安彦奈津美さんは「30代、40代の女性達に支持されるような商品を作った。このPB商品で県産品がより身近になってくれればうれしい」と話す。今後は水産加工品、調味料、酒などもPB化していきたいという。

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